新年度

 新年度になった。新元号発表の日でもある。今日は日本中ソワソワする日がスタートしたのだと思う。

 事務所では新入所員を1名迎え入れる。
 学生時代に、大きな役を担って責任ある立場での経験を積んだ子である。自ら税理士事務所を希望し、採用希望に手を挙げた何件かの税理士事務所を見学した結果事務所を選択してくれた。
 事務所にとって新しい風が今日吹き込まれる。ベテラン職員たちもいい刺激になるだろう。
 皆でこの新しいつぼみを育ててほしいと思う。どんな花が咲くか・・楽しみである。

 Kさんよろしくね。

行動指針

 引き続きS法人の話。毎月訪問させてもらっているが、その際に役員と打ち合わせをする部屋には行動指針が掲げられている。

ヘッドワーク 徹底して考える
ハートワーク 心をくだけ
ボディワーク 汗を流せ

 先々代から受け継いできている行動指針だ。この精神に感動しノートに書き留め、ちょっと疲れたなあ~という時にこの行動指針を思い出すようにしている。

川中島町公民館

 川中島町公民館を訪問した。
 建物が新しいこともあるからか、とても明るい雰囲気の公民館でワクワクするところだ。みんな楽しそうに働いている。公民館を訪問する住民も途切れることがない感じ。
 地域に根差した活動をやっているんだなあ~と嬉しくなった。

 

公民館前のオブジェ。

 

公民館建物

 

いいですねえ~。

 

事務局の中には春がいた。

芹田公民館

 長野市の公民館で指定管理制度で運営されている公民館がいくつかある。第1号は長沼公民館であった。
 そのご何ヶ所か手を挙げる住民自治協議会があり、芹田公民館は平成30年4月に指定管理で芹田住民自治協議会による運営が始まった。

 あっという間の1年。ここで初の決算を迎えるので、決算打ち合わせのために芹田公民館を訪問した。

 公民館活動を見ていると実に楽しい。平成30年度に、芹田住民自治協議会は長野街づくり支援金で芹田地区の絵地図を作った。公民館は、その地図を利用して芹田散策を実施している。地図を作成すると、結構地域のお宝が見つかるのだ。そのお宝をみんなで確認!なんて、楽しい事業を公民館は計画した。
 初の決算に進捗状態はどうかな・・・と思って訪問したのだが、しっかりとまとめている最中であった。
 よかった・・・。

 

かわいい入口

 

打ち合わせ中

 

館長と主事

 

公民館のスタッフ

最終日

 事務所では、個人の確定申告と一緒に消費税の申告も済ませてしまう。だから事実上3月15日ですべてが終了。今年はかなり計画的に仕事が進み、14日に1件の飛び込みはあったが、余裕をもって終了日を迎えることができた。

 3月15日は、確定申告に関係なく信州新町のクライアントのところへ出かけた。そこにはいつも「華のある和子さん」がいるのだ。
 和子さんのところには忘れていた日本人の心と春を思い出させてくれるお雛様が飾ってあった。
 掛け軸もひな祭り用になっていた。季節を大切にする和子さんの家で、忙しさに紛れて忘れていた春に出会いすごく幸せな気分になった。
 
 今年の3月15日の最終日は、ピンク色の日だった気がする。

確定申告

 3月15日になった。今日が確定申告期限日。今年は余裕でこの日を迎えることができた。職員たちが計画的に仕事を進めてくれたおかげだ。
 3月12日と昨日の14日は当番制の無料相談担当日であった。大詰めに近い時に1.5日(14日は半日)の担当はちょっと大変であったが、無事こなすことができてよかった。相談が終了すると、相談者はみんな「来てよかった」と言ってくれた。それだけでも担当した甲斐がある。

 今年の相談内容で一番のヒットは・・・。

 若里会場でのことである。
 若里会場では、収支明細書の作成や確定申告書のチェックになるが、「不動産の収支明細書を作成するうえで分らないところがあるので教えてほしい。」という納税者がいた。「一緒に作成しますね。」というと、「いや自分でこれから作成したいんだが、どうしても分からないことがあるので教えてほしい。」という。
 内容は、
 一括償却資産てなんだ?、
 なぜ償却率の欄が1/3となっているのか?0.333と小数点ではいけないのか?
 貸借対照表の事業主貸と事業主借は何のことだ、どうやって計算するのか?
 etc、etc・・・。
 丁寧に回答をさせてもらったが、「あ~なんとなくわかった気がする。これから自宅で収支明細書を作ってみる。」とお帰りになりました。

 もんぜんプラザの相談では、相続関係が多かったが、土地の譲渡の税金での質問。
 「取得価額が不明な場合に、なぜ売買価額の5%を取得費とするのか?」

 私も勉強になりました。

 
もんぜんプラザの相談室

 事業承継税制のための特例承認計画の確認申請をしておいたところ、長野県から確認書が郵送されてきた。事務所としては初の確認書を手にすることができたのだ。
 5年間の事業計画はクライアントと何回もヒアリングをやって完成させた。
 今回の申請が次のステップにつながるだろう。

 確認申請をしておいたほうが良いクライアントはたくさん存在する。実際に事業承継税制を適用するか否かは、その際に判断するとして、とりあえず確認書をもらっておいた方がいい。

 それにしても事務所第1号の確認書は嬉しかった・・・です。

平成31年度ながのまちづくり活動提案審査会

 平成31年度ながのまちづくり活動提案審査会が行われた。予備審査を通過した26団体がプレゼンを行い、7名の審査員で審査をし、補助金の交付先と金額を決定する。
 審査基準は ①公益性 ②自立性 ③独創性 ④発展性 ⑤実現性 ⑥積極性 の6つの観点。この事業は長野市が長く実施しており、今年度の予算総額は1000万円。各団体の補助金要望額は3万円台から70万円と、事業規模や内容によって様々である。

 各団体のプレゼンを見ていると、とてもワクワクしてくる。住民自治協議会も応募できるようになっており、応募団体すべてを応援したくなる。
 
 8時間以上の時間をかけてすべての団体の審査が終了した。
 各団体に対しての質疑応答は、各地域でどんなことが行われているか、何を必要とされているかが分かって実に面白い。
 
 確定申告時期の一番忙しい時でも、この審査会は外せないだなあ~。

 

審査員席

 

プレゼンの準備をする団体。

 

質疑中。

 

各団体のプレゼンに聞き入ってしまう。

ドラレコ型自動車保険

 今朝の朝礼での職員からの一言コーナーで、「ドラレコ型自動車保険」の販売が始まっていることを知った。
 保険会社指定のドライブレコーダーを取り付けると、そのドライブレコーダーを活用して事故対応をしてくれるらしい。ドライブレコーダーは月額500円でリースができ、万が一事故が発生した場合に、衝撃を検知したドライブレコーダーから保険会社の専用安否確認デスクへ自動的に送信される。また、ドライブレコーダーの通話機能でオペレーターが運転者等をサポートしてくれるというものだ。緊急時には、救急車やレッカー車も手配してくれる。

 半年ぐらい前に取り付けたドライブレコーダー。
 もちろん保険会社とはセットになっていない。このテレマティクス技術を活用したサービスを知ったら、ちょっと損した気がしてしまった。事故を起こさないことが一番だけれどね。