「新しい生活様式」の実践例NO4

「新しい生活様式」の実践例NO4です。

4 働き方の新しいスタイル
(1)テレワークやローテーション勤務
(2)時差通勤でゆったりと
(3)オフィスは広々と
(4)会議はオンライン
(5)名刺交換はオンライン
(6)対面での打ち合わせは換気とマスク

「新しい生活様式」の実践例をNO1からNO4まで紹介しました。

 事務所にとっての働き方の新しいスタイルでは、コロナ自粛中にはテレワークやローテーション勤務を実施したが、自粛が緩和されてからは元に戻してしまった。今後もテレワーク等の実施をしていくのが新しいスタイルの働き方だ。
 職員全員ともマイカー出勤だから時差通勤は必要ない。
 対外的な会議はオンラインが始まりつつある。
 問題は、オフィスがあまり広々としていないことだ。当面はテレワークで人数を減らし、換気をこまめに行っていくしかないのだろう。
 「新しい生活様式」が少し具体化してきた。今だけでなく、これからず~と変えていかなくてはならないことなんだ。

タニウツギ

「新しい生活様式」の実践例NO3

「新しい生活様式」実践例NO3は以下の通りです。

3 日常生活の各場面別の生活様式
(1)買い物
  ・通販も利用
  ・1人または少人数ですいた時間に
  ・電子決済の利用
  ・計画を立てて素早く済ます
  ・サンプルなど展示品への接触は控えめに
  ・レジに並ぶときは前後にスペース
(2)娯楽、スポーツ
  ・公園はすいた時間、場所を選ぶ
  ・筋トレやヨガは自宅で動画を活用
  ・ジョギングは少人数で
  ・すれ違う時は距離をとるマナー
  ・予約制を利用してゆったりと
  ・狭い部屋での長居は無用
  ・歌や応援は十分な距離かオンライン
(3)公共交通機関の利用
  ・会話は控えめに
  ・混んでいる時間帯は避けて
  ・徒歩や自転車利用も併用する
(4)食事
  ・持ち帰りや出前、デリバリーも
  ・屋外空間で気持ちよく
  ・大皿は避けて、料理は個々に
  ・対面ではなく横並びで座ろう
  ・料理に集中、おしゃべりは控えめに
  ・お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
(5)冠婚葬祭などの親族行事
  ・多人数での会食は避けて
  ・発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

月下美人

「新しい生活様式」の実践例NO2

「新しい生活様式」実践例NO2は以下の通り。

2 日常生活を営む上での基本的生活様式
(1)まめに手洗い・手指消毒
(2)咳エチケットの徹底
(3)身体的距離の確保
(4)「3密」の回避(密集、密接、密閉)
(5)毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養

ミツガシワ

「新しい生活様式」の実践例NO1

 「新しい生活様式」といわれて、具体的に・・・?実践例が発表されたのでご紹介します。

NO1 一人一人の基本的感染対策
1 感染防止の3つの基本
(1)人と人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
(2)遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ。
(3)会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
(4)外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。
(5)家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える。シャワーを浴びる。
(6)手洗いは30秒程度かけて水と接見で丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。
2 移動に関する感染対策
(1)感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
(2)帰省や旅行は控えめに。出張はやむを得ない場合に。
(3)発症したときのため、だれとどこで会ったかをメモにする。
(4)地域の感染状況に注意する。

以下次回

サンカヨウ

長野県SDGs推進企業登録

 SDGsを事務所が取り組むようになって約1年。
 長野県SDGs推進企業に登録された。以前からエコアクション21に取り組んでいたが、もっと幅広い分野での種々の取り組みをすることにより様々な課題解決を意識して企業活動を行っていくようになる。
 長野県登録制度は全国に先駆けて創設されている。SDGs推進に向けた取り組みは企業価値の向上と社会貢献の両立を促すものとなる。
 事務所としては、SDGsの取り組みを推進しつつ、手を挙げる企業とともに持続可能な地域社会の実現を目指していきたい。

持続化給付金

 5月になった。今日から持続化給付金の申請が始まった。申請期間は令和3年1月15日まで。電子申請が基本となっている。
 最初にメールアドレスを入力し仮登録を行う。その後送られてくるメールで本登録を行う。ID・パスワードを入力するとマイページが作成されて、必要情報を入力し、必要書類を添付して申請するという流れだ。
 必要書類は、前年の確定申告書類の控え、売り上げ減少となった月の売上台帳の写し、通帳の写しで、個人事業者の場合には本人確認書類の写しが必要である。各データーの保存形式は、PDF・JPG・PNGのいずれか。スマホなどの写真画像でも可能らしい。
 給付要件の大前提として、1ヶ月の売上が前年同月比で50%以上減少していること。売り上げが大幅に減少している感覚があったとしても明確に数字で示す必要ありです。

カタクリ

在宅勤務

 いよいよ事務所も本日から在宅勤務及び職員の計画休業がスタートした。
 狭い事務所の中で、職員が仕事をしているのが非常に気になっていた。みんな段取りよろしく、在宅勤務と計画休業を難なく開始することができた。一人一人の協力がないと難しいだろう。
 結果、事務所内での勤務人員は約50%減らすことができる。なかなか80%はハードルが高いが、実施しないよりはいいだろう。

 日本税理士会から「税理士の業務とテレワーク、新型コロナウィルス感染防止対応版」という文書が回ってきた。 
 そこにはテレワーク類型のうち在宅勤務に関するFAQが取りまとめられている。その内容に沿った在宅勤務をスタートさせたのだ。計画休業については、要件が合えば雇用調整助成金を申請する予定だ。しかしその申請のなんと厄介なことか・・・。中小企業泣かせだと思う。複雑な手続きのハードルが越えられない企業もたくさん存在するのでは・・・?

 

ショウジョウバカマの花の中

休暇取得支援

 大変なことが続いている。
 事務所でも未満児を持つ職員がいて、保育園では子供を預かってもらえなくなった。この職員には、年次有給休暇とは別に有給の休暇を取ってもらうことにした。また他の職員についても計画休暇の取得か在宅勤務の形態をとってもらい、なるべく事務所内での仕事の人数を減らす計画である。4~5月は3月以上に忙しい月であるから大変ではあるが・・・。
 でもみんな気持ちよく協力してくれ、とても有り難い。
 こうした状況の時にその人ざまが現れるというが、職員に対して頭が下がる。在宅勤務についても早くからみんなが進んで準備をしておいてくれたようで、税理士が職員を監督するためのシステムも登録するだけになっている。2~3日中にはスタートする予定だ。
 先が見えない不安、いつ感染するかもしれないという不安。予防をしっかりとやって、まずは困っているクライアントのお手伝いをしていくことだ。借入、助成金申請のお手伝いを少しでもできたらと思っている。
 事務所は、「小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援の助成金」を申請する。

『イオンを創った女』

 たっぷりと時間が与えられた1週間。今までたまっていた仕事をこなし、読みたいと思っていた本を読み、今までの人生をかけた(?)山の地図を整理した。
 ここで読んだ本に『イオンを創った女・評伝小嶋千鶴子』がある。いろんなことの学びになるが、「自立・自律して生きるための処方箋」においては特に考えさせられた。
 
 『散歩のついでに富士山には登れない』→私には非常にわかりやすい。
 『仕事において「させられている」と「自らしている」とでは大きな違いがある。仕事を「自らしている」と考えられたら、もっと工夫改善することはないか等創造することができる。すなわち「主」となる。一方「させられている」「私には関係ない」というのは当事者ではない。「当事者」か「傍観者」か、いずれの立場を選ぶかは本人の心の「選択」である。』
 『精神的自立とは、他人に依存せず個人としての尊厳を持ち自律していくこと。職業的自立とは、職業を通じて世の中に貢献することであり、その職業によって経済的に自立すること。自分たちの会社を、今後どうしていくかということは、自分自身をどうしていくかと全く同一のことである。すべては自分自身の生き方、人間としての生き方の問題なのである。』

 以上、特に心に残った部分である。
 その人によって心に響く部分は違うが、この機会にぜひ手に取って、自分の生き方を変えるきっかけとなってほしいなあ。

橋爪長三先生のこと

 20年ぐらい前に橋爪長三先生にお会いする機会があった。先生の側からすると、私は大勢の中の一人だったからまったく記憶にないのは当然だ。
 橋爪長三先生はクリスチャンドクターとしてハンセン病療養所で長い間働かれ、その後長野県身体障害者リハビリテーションセンターへ、定年退職後には小布施の新生病院で医療に携わった。またバングラディッシュでの医療協力もなさった整形外科医である。
 私が橋爪先生とお話しすることができたのは、新生病院時代であった。
 それから約20年。ここで再開できるとは思ってみなかった。あることで橋爪先生のお宅を訪問したが、通された部屋の入ったとたんに感じた祈りのある「おうち」。橋爪先生の信仰に満ちた今までの人生に触れることができる喜びが一気に広がった。
 橋爪先生は出版された自叙伝をプレゼントしてくれた。
 今までの橋爪先生の人生を先生から直接お伺いし、いただいたご本「私の歩いた道・信仰と生活、そして職業の中から」を拝読して、先生のクリスチャンとしてドクターとしての人生がいかに光り輝くものであったかを改めて教えていただいた。
 先生は高齢ではあるがまだ現役のドクターである。矍鑠としてらっしゃる。信仰を持ちながら、自分の人生を医療に捧げた先生の人生の軌跡はこれからもまだまだ続いていく。