長野優法会講演会第2部は、八十二銀行松下頭取の「私にとっての温故知新」という演題での講演だった。松下戸津織が、これまでの銀行員生活から感じたことを含め、多岐に渡りお話しいただいた。その中で部下育成について「どうやるか」ではなく「何のために」を考えさせることが大切であるというところが非常に印象的であった。
・ 仕事は面白いですか
・ 遣り甲斐はありますか
・ 目先のことに追われていませんか
・ 指示・命令だけで動いていませんか
・ 自分で考え行動することを意識していますか
・ 不平・不満・愚痴がよく出ませんか
・ 評論家になっていませんか、問題を他に転嫁していませんか
・ 「初心」を忘れていませんか
・ これだけは大切にしたいという信念はありますか
・ 仲間やチームの必要性をどう考えますか
・ 将来のことを考えていますか
・ 「こうなりたい」という目標を持っていますか
・ 「人生の当事者」になっていますか
上記の項目について、「何のために」を基準に現在の自分を振り返って行くと、大きな変化がらわれていくんだろうなあ。