今度は長野支部での「会長を囲む経営懇談会」が開催された。碓井会長のスピーチで印象に残ったこと。
一つ目として、『トップに立つ者は自分の考えをはっきり表現する。現場の人たちと話し合い、現場の人たちの気持ちを汲み取り、発信していく。そういう中で人が集まって行く。』というトップとしての姿勢。経営者は覚悟を持たなければならない。
二つ目として『労働力の不足から女性参画でなく、多様性を受け入れること。イノベーションを生むよりどころは多用性にあり、イノベーションが生まれる。』のように、女性参画は数合わせであってはならない。
そして今の時代にあって、経営基盤も変えていく(カーボンニュートラル)必要があるともおっしゃった。この点について、私は行政とのかかわりをもっと深めていく必要があるのではないかと感じている。民間は民間、行政は行政というそれぞれの立場でのみ事業を進めているような気がする。
長野県経営者協会の一つの使命として、行政に提言することがある。環境に関しても、もっと深いところで話ができるといい・・と思っている。