今年度の働き改革養成講座がスタートして3回シリーズの3回目。最終回だ。今回も大勢の人が参加した。
最終回は、
1 退職に関する留意点
2 解雇・懲戒に関する留意点
3 問題を抱える社員との向き合い方
について、判例を交えながらの研修であった。
講師の先生は主張する。
「現在はどこも人手不足で、人員確保に苦労している。応募してくれるなら誰でもいいという考えが先行して、今までの採用基準を緩和している。2年後には今の経済状況が変わり、企業い経営も下向きになる。そんなときに今度は過剰な人員を抱えている状況になり、人員整理が始まる。今からリストラを考えた採用をしていかないと大変であるが、そうであるならば、今の人員でできる経営に変えていく必要がある。」
今日の研修内容からして、退職や解雇は非常に難しい。お互いに嫌な思いもする。ならば、現状の人手でできる経営方針を見直すほうがいいか・・・。
最後に考えさせられる一言であった。