税理士人生

 昭和56年3月に税理士登録をして開業。43年6ヶ月が経過した。この9月30日に個人事務所は廃業し10月1日付で税理士法人を設立する。一人で始めた税理士事務所も、今では職員合わせ11人が事務所に所属してクライアントのために、社会のために、そして自分のために働いてくれる。限りある人生に、だれもが安心して働ける環境を整えるには法人化が必要だ。

 間もなく事務所からは個人名が消えるが、職員がみんなで検討し、私の誕生花の名前を税理士法人名としてくれた。いずれは引退するときが来る。それまで職員たちの思いを大切に新しい組織でしばらくは税理士人生を続けていきたいと思う。