「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」との懇談会の後に、「公益社団法人関西経済連合会」との懇談会が引き続きあった。場所は北区のうめきたサイトにあるグラングリーン大阪である。
大阪駅まで移動し、そこから第2再開発地域にある会場まで徒歩で行った。素晴らしい公園が整備されていて、その中を歩いていくと大きなビルが出現。素晴らしい環境が整備されている地域だ。
「2025年大阪・関西万博と夢洲・関西のまちづくりについて」というテーマでのプレゼンがあった。先に万博に関しての懇談があったので、どちらかというと街づくりの話を中心にしてもらった。
万博後の夢洲整備計画は、建物を取り壊し、更地にして大阪府に変換することになっている。関西経済連合会からの提言を受け入れることもあって、夢洲まちづくり基本方針ができている。
第1期として70haを総合型リゾート(IR)を中心としたまちづくり、第2期は60haを万博の理念を承継したまちづくり、第3期は、第1・2期の取組を活かした長期滞在型のまちづくりが全体のコンセプトになっている。
2023年4月に国によるIR区域計画認定を受けていることは周知の事実だ。
懇談会のために大阪駅から徒歩で移動した区域はうめきた2期区域である。「みどりとイノベーションの融合拠点」を目標にまちづくりを行っている。関経連も参画しているとのことであった。この地域は人口流入も多い地域となっているとのこと。やはり魅力あるまちづくりができているところは、自然と人が集まってくるのだ。
ここは関西の交通結節点であり、多様な関係者が集まるよう工夫され、大企業、中堅・中小企業、スタートアップ、大学等の研究開発への相談・サポートや、各種マッチングやセミナーなどを共同開催する拠点にもしている。
長野駅前の再開発計画はどうだろうか?この大阪「うめきた」に学ぶことが多いと思った。
この懇談会は非常に面白かった。