経団連労働法フォーラム長野大会の2日目は、テーマ別ワークショップが行われた。
私は「普通解雇、退職勧奨」のテーマに参加し、用意されていた事例と設問により、法律的に注意しなくてはならないことや、具体的対処方法はどうしたらいいかを一つ一つ探っていくという、非常に参考になるワークショップであった。
クライアントから、よく問題社員のとなる人のことを聞くが、その時の対応の仕方などいい勉強になった2日間であった。
約250名の会員や法曹界のメンバーが参加し、前向きなフォーラムであったと感じている。
人的資本経営や、健康経営が注目され、実際に取り組んでいる企業が増加している。日本が元気になり、新しい価値観を生み出すのは経営者でありそこに働く従業員だ。風通しの良い、優良な企業に成長していくうえでも貴重なフォーラムであったと思う。
会場の窓からの風景になごむ。