久しぶりに事務所主催で研修会を開催した。研修会というより、ワークショップでアンコンシャス・バイアスに対しての学びの時間。30人限定でクライアントに参加してもらい、一緒に和気あいあいとアンコンシャス・バイアスについての各自の気づきを学んだ。
どの企業でも、人材が充実してこそ更に業績が向上する。「ニッポン経済の失われた30年」が問題視されているが、その原因の一つとして人的投資が欠けていた。労働をコストとして減らしてきたからだ。
決して節約してはいけないコストは「人」という「材」であり、「財」だと思う。
更に根強いアンコンシャス・バイアスにとらわれてしまった結果、人口減少・少子化対策が引き返せないところまで来ている。
そんなところから、このワークショップを通して、アンコンシャス・バイアスから解き放たれ学んだことを、企業内部において十分な人材活用をするためのきっかけとしてもらえたら・・・と思っている。
各6人ずつのグループに分けてのワークショップ。最後にアクションプランとして、私が参加したグループから出たこと。
1 アンコンシャス・バイ砂州を意識しながら、相手の気持ちを考えて行動する。コミュニケーションをとって臨みたい。
2 コミュニケーションをとり、相手の意見を尊重しながら提案をしていきたい。
3 コミュニケーションが大事だが、待つだけでなく自分から相手の考えを聞くことを心がけていきたい。
4 意思決定において、相手の状況を確認しながら話し合って方向性を決めていくことができる組織
ワークショップ後の懇親会も費用に皆さん喜んで下さり、主催者側としても大変うれしかった。