長野県経営者協会主催の「女性の能力開発セミナー」に、今回は事務所の職員が2名参加している。第3回目が終了し今朝の朝礼で、出席者から内容の報告があった。
第3回目は「リーダーの役割を考えるー自分とチームをリードするために」というテーマでのワークショップ。このセミナーに参加する回数を重ねるごとに、参加している職員のキラキラ感が増してきている。とても嬉しいことだ。
「LEADER」はそれぞれの意味のある言葉の頭文字で組み立てられている。
「L」はListenで「聴く」。気持ちを聴く、考えを聴く、質問する、につながる。
「E」はExplain。「説明する」で方針、目的や目標、拝啓などを自分の言葉で相手が理解できるように伝えること。翻訳力である。
「A」はAdvise/Assistで「支援する」。仕事の勘所やポイントを伝える。助言やサポート、部下の能力を観察することだ。
「D」はDiscuss。「議論する」。つまり相手の意見に耳を傾ける姿勢を持つ、多角的な視点、当事者意識、共感をもって話し合う。
「E」はEvaluate。「評価する」で仕事のできたこと、できなかったことを正しく伝える。個別の育成目標を考える。
「R」はResponseで「応答する」。一言加えた挨拶、声がけをして承認欲求を満たす。背kky区的な声掛け、励ます、「報・連・相」を促進させる。
こうした意味合い、行動は、誰もが意識しているとまた職場も変わってくると思う。セミナーも受講することによって学びえたことをどう生かしていくか、どう実践していくか、今回の参加者の変化が楽しみである。