今年度第1回目の阿部知事との懇談会に参加した。前年度に続けて2回目となる。今回は知事の方から「県として進めたい事項」についての説明があった。
1 女性・若者から選ばれる県づくり
2 ゼロカーボン加速化
3 デジタル・最先端技術活用推進
4 個別最適な学びへの転換
5 人口減少下における人材確保
6 世界で稼ぎ地域が潤う経済循環実現
以上の6項目について、経営者協会との問題意識の共有がなされた。女性・若者から選ばれる県づくりについては、「人口減・少子化対策委員会」が立ち上げられ、そのメンバーにもなった関係で個人的にも特に力が入る。
長野県では「若者の奨学金返還視線制度」という県からの助成もあるということを知った。しかしあまり認知されていない。6月9日現在制度導入予定企業も14社とのことだ。
制度を作ってもどうしたら利用されるかが課題であると感じた。今年の4月から新たにスタートした長野県5か年計画についても、素晴らしい小冊子ができているが、そのことすら知らない県民が多い。
どんな事でも、そうした制度等が認知され利用されていくかまで整えないと意味がない・・・と常々思い、そのことは知事にもお伝えした。