「日本航空が取り組むDX戦略」と称して、JALイノベーションラボの施設内見学と懇談会が開催された。JALイノベーションラボは2018年ン4月に開設されている。施設内には、サービス等に結び付くアイディアを形にするために空港や機内を模したスペースを置いて、さらなる向上を目指している。自由な発想による新たなサービスの生み出しが目的だ。
JALのDX戦略については、日本航空(株)デジタルイノベーション本部イノベーション推進部・斎藤勝部長からお話を聞くことができた。以下は心に残った言葉。
『DXは顧客サービスにつながる。全社員の物心両面の幸福点を追求し、お客様に最高のサービスを提供することによって、企業価値を高め社会の進歩発展に貢献する。』
『DXの3の罠として、1 流行に乗ってしまう 2 ゴールの不明確 3 想い、覚悟、粘りが不足、最後は「人」次第』
『社内の信頼を勝ち取るには、現場に根を張る。成功は現場の力、失敗は自分の責任。』
JALイノベーションラボ
入口に入って、これだけでテンションアップ。
チェックインカウンター
機内エリア
搭乗エリア
空港内で活躍するロボット