台風に追いかけながら11日は帰長したが、12日の暴風雨は大変であった。長野市での浸水で、被害にあったクライアントは2件。うち1件は完全に流されてしまった。
事務所に浸水被害が出たらどうしようかと不安な一夜を過ごしたが、事務所においては何事もなく台風は過ぎていった。
自宅は立木が根こそぎ倒れ屋根を直撃。あちらこちらで電柱が倒れたり電線が切断され、4日間停電が続いた。やっと通電し生活ができるようになったが、直撃した大木はまだそのままになっている。倒木の除去の順番待ちなのだ。
被災した方々に比べるとずっといい方だ。
現在直接的な被害を受けていない企業も営業を停止したり、また予約客からのキャンセルが続き、間接被害を受けているところも多い。
今後長野県北信の経済は低迷するだろう。みんな不安に思っている。しっかりとクライアントと向かい合いながら、一つ一つハードルを乗り越えていかなくては。