今年の仕事始めは7日であった。
事務所に出勤して、職員の元気な顔を見ることができてホッとしている。そして1日かけて年賀状に目を通した。
職員からの年賀状に気持ちが明るくなる。一人一人自分の想いを書いてきてくれたからだ。昨年1年を振り返り、今年の1年をどのように自分と向かい合いたいか・・を深く考え、決意表明してくれたと思っている。
業務がスタートして、みんな年末調整とそして提出が近い相続の仕事に取り組んでいる。いい職場環境になるよう考え運営していくのが私の仕事でもある。
年末年始の休暇には、東欧のウクライナとベラルーシに足を運んだ。
ここで学んできたことは、ソ連時代の重い歴史を引きずっているということである。チェルノブイリにも行ってみた。ここでは残された負の遺産から問いかけられたものが多かった。こうした体験を何かに繋げられたらいいと思っている。
ベラルーシの首都ミンスクの聖シモン・聖エレーナ教会の敷地に設置してある鐘。これは長崎の浦上天主堂から贈られた鐘で、鐘の記念碑の下には広島と長崎、福島の土を入れたカプセルが埋められている。