浜岡原子力発電所の見学に行った。
浜岡原発は1号機から5号機まであり、1号機と2号機は2009年1月30日に運転が終了し廃止措置中になっている。3号機4号機は新規制基準への適合性確認審査中であり、5号機は2005年に発生した海水流入事象対応中で停止している。
原子力発電所の仕組みや安全上重要な施設の視察や説明を受け、中部電力が取り組んでいる安全性や信頼性の向上が少し理解できた。原子力発電の必要性についても、自分自身の再考の機会となった。
原子力発電が止まり、火力発電に置き換わったことで発電事業が1年間に排出するCO²は3.2億トンから4.1億トンへと増加している。地球温暖化防止の観点からは有効性が高い。
安全性向上対策工事の状況も視察させてもらい、また過去の起きた事故とその具体的な対策も説明を受けたことで原子力に対する見方や考え方が変わった人も多いのではないかと思う。
勉強させてもらいました。次はチェルノブイリに行く予定。