働き方改革推進リーダー養成講座

 今年度の働き改革養成講座がスタートした。3回シリーズで、採用から退職までの各フェーズのポイントを解説してもらう内藤である。
1回目は
1 採用時における留意点
2 給与・賞与・退職金に関する留意点
3 人事異動に関する留意点
についての説明があった。

 労働法が今の時代にフィットしていないという指摘に納得。行き過ぎた解雇権濫用法理、つまりなかなか解雇できないので採用意欲が減退してしまう。また行き過ぎた労働時間法制(残業代)について同じ仕事を時間内にやる人と残業する人では、残業代がもらえるならだらだらやったほうが得という考えもあり、生産性向上意欲の減退がでる。更には行き過ぎた不利益変更法理、つまり一度上げた賃金は下げられないということから賃上げ意欲の減退につながっている。結果、非正規労働者の増加につながっているという。

 人手不足で、どこも人材確保に苦慮していると思うが、使用期間においては求める人材を明確にして、行動面、能力面についてどんなことをしてもらいたいのかを具体的に列挙することが大切である。求める行動をしているかという着眼点で使用期間の様子を見ていく。

 あ~一つ一つ勉強になった。

ボタンヅル。秋になった。

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