天狗山~御陵山~1773P

 稜線つなぎで甲武信ヶ岳から男山までの間で、天狗山と1773P間が未踏だった。サクッと行ってこようか。川上村伊倉に車を置いて、タクシーで馬越峠へ。天狗山をピストンして御陵山から1773P目指し、適当なところから伊倉へ下ることにした。
 馬越峠から天狗山までのピストンは約1.5時間でできた。
 馬越峠へ戻りいよいよ未踏のルートへ。御陵山まではルートがある。気が楽だ。1647.5mの三角点(点名・馬越峠)を確認して先を急ぐ。御陵山の山頂からは歩いてきた天狗山と八ヶ岳がきれいに見えた。
 1783mの標高点を目指す。御陵山からはルートなしで、尾根を忠実に進んで行く。岩稜があったりして結構楽しめるルートだ。1783m直下は露岩のかたまり。こういうのが楽しいんだわ。登り上げて立つことができたピークからの眺望は素晴らしかった。三国山は見えないが、三国山から御座山までの群馬県境の稜線もよく見えた。その稜線のうちショナミの頭から石仏までが未踏。次はそのルートを目指すか!
 大門峠を通過し、1753.6mピークでビールタイムとする。日差しが暑い。それだけにキ~ンと冷えたビールがおいしいんだわ。後は1773P手前まで歩いて適当なところを伊倉目指して下るだけ。
 楽しい稜線歩きが続き、これで目標とする稜線がすべてつながったことを確認して、一気に伊倉へ下った。出たところは伊倉グラウンド。さすが川上村。鳥獣防止の柵でグラウンドはぐるっと囲まれていた。でも出入り口はすぐに見つかった。 
 お終い。

 

2021年5月23日 ルート図

 

まずは天狗山をピストン。ミツバツツジがたくさん咲いていた。

 

アズマシャクナゲも

 

あっという間に天狗山山頂。山頂標識が見える。天狗山山頂再び。前回は赤顔山経由で天狗山に立っている。

 

男山とその後ろに八ヶ岳。

 

御座山とその手前に峰雄山。峰雄山は見るより登る山だ。

 

すでに歩いた稜線を見ることができるのが嬉しい。

 

石仏から大蛇倉山の間は次回!そのうちに。手前の稜線はこれから歩く。御陵山に続いている。

 

北岳がよく見える。

 

馬越峠から御陵山への入山口。

 

素晴らしい天気です。

 

フデリンドウ

 

1647.5mの三角点(点名・馬越峠)に到着。

 

御陵山が見えてきた。三角点は右端にある。

 

御陵山山頂に到着。ここまではあまり人が来ない一般道。

 

眺望がいい。

 

嬉しくなります。

 

南アルプスも。

 

御陵山の祠から少し進む。

 

御陵山の三角点。ここから先は登山道なし。尾根を忠実に進むのだ。

 

1783mピークが見えてきた。格好がいい。

 

露岩が現れだした。露岩を乗り越えて1783mピーク。

 

いつもの儀式。

 

これから向かう稜線とその後ろには今年中には歩きたい稜線が。

 

大門峠。岩に消えかかった大門峠の文字。峠とは分からない。

 

1753.6m三角点に到着。ここまでくれば気が楽。

 

1753.6mからの眺望。中央の山は峰雄山。右にはツバクラ山~御座山。

 

1753.6mの空。ここでゆっくりビールタイム。

 

次に目指すは、稜線を横切っている林道。途中ミツバツツジがたくさん咲いていた。

 

歩いていく尾根の北側斜面の緑がとても濃い。

 

たくさん咲いていた。花の名前が分からない。

 

キジムシロ

 

林道からまた尾根に乗り上げる。気持ちのいい空気。

 

1773ピーク手前まで進み、これで稜線が繋がったことを確認。一気に伊倉目指して下る。ハコベ。