昨年の暮れに、2020年を記念して長峰~2020mピークを踏んだ。天気にも恵まれ、川上村の山が気に入った。
2021年がスタートして半月。ならば今度は2021mピークに立ちたいと思い、探し出したのが五郎山から東にたどっていくと到着する2021mピークである。発見したらじっとしていられない。早朝に家を飛び出した。
駐車場所まで結構時間がかかり7時半過ぎにスタート。地図上には道があるはずだが、林道が崩壊していて五郎山登山口の標識があるところまでが核心部だったような・・・。
標識からは急登が始まる。間もなくマキヨセノ頭の肩に着いた。風がすごい。じっと立っていられないくらいで長居はできない。しかしここからの眺望がすばらしく、強風と闘いながらも一つ一つ見える山を確認した。
一段上に登るとマキヨセノ頭であった。先に進む。やがて見えてきた五郎山の姿。岩稜の山だ。風がなければ直登したいが、今日はちょっと無理。しかも目的は2021mピーク。五郎山の基部を巻いて山頂に立った。五郎山のプレートがたくさん取り付けられていた。三角点を確認し、五郎山の東峰へ。ここからは目指す2021mピークがよく見えた。すごく遠くに見える。どうなることやら。
まずは2104mピークを目指しそこから北に進む予定だ。
天気予報では午後から崩れるらしい。時間との競争でもある。2104mピーク手前をトラバースして2021mに続く尾根に乗っかった。岩場で変化があって面白い。途中登れないところがあり、ここだけは巻くしかないか!激藪をかき分け再び尾根に乗った。振り返れば五郎山が立派だ。進む先は右手が切り立った岩稜。ワクワクする。13時前に目指す2021mピークに到着した。
ここまでかと思ったが、この先のどん詰まりである東端まで行ってみる。簡単に東端に立つことができた。
2021年に2021mピークに立った。愉快だ。ますます気力が充実してくる。周辺の山々を確認して急いで下山した。予報通り、途中から雪が降り出した。
五郎山東峰の突端から見えた2021ピーク。すごく遠くに見える。
忠実に稜線を行くが、このような岩稜を越えていく。これまた面白い。
2021mピークの東端。ひゃあー、ますますテンションアップ。