2019年4月29日
ロンドンを去る日が来た。今日のうちにオークニ諸島のカークヲールまで行き予定だ。
直行便がなく、アバディーン経由でカークヲォールヘ入るようになる。
ヒースローからは国内線のためか、なかなか搭乗口が掲示されず、やあ~列車みたいだと感心(?)してしまった。
搭乗10分ぐらい前に搭乗口が決まり、乗客は慌ててその搭乗口まで行くようになる。(汗)
セキュリティも厳しかった。
やっと搭乗できたBAも飲み物は有料ではあったが、快適なフライトであっという間にアバディーンに到着した。
ここでのトランジットの時間は4時間。
さあ~どうしようかとネットで調べたら、タクシーで15分ぐらいのところに聖マーカーズ大聖堂があるではないか。
じゃあ行かなくては!
ピクト時代の石彫りの十字架。アバディーン大学より無期限で貸与されている。
聖マーカーとドン川をイメージして造られた洗礼盤。ヒュー・ロリマーの作品。
ジョン・バーバーを記念する樫の3枚版の彫刻(ロランド・フレイザー作)
聖マーカーズ大聖堂は素晴らしかった。
教会の敷地は墓地になっていて、花や木々に囲まれた静かな落ち着く祈りの場であった。
そして教会の小さな門から、これまた緑豊かなシートン公園に抜けることができるのだ。
しばしこの公園を散歩する。
本当に気持ちのいい空間だ。聖マーカーズ大聖堂の2つの塔も見える。
しっかりとアバディーン空気を吸って、カークヲォールへ向かった。約40分、飛行機の中からカークヲォールが見えた。テンションが上がる。