1週間前に南川金一氏と一緒に権兵衛峠から北沢山を目指した。その際に教えてもらった南沢山。じゃあ~行くしかない!天気はいいし、萱ヶ平集落から権兵衛峠まではよくわかっているしということで、ルンルン気分で出かけた。
萱ヶ平からは約40分で権兵衛峠に到着。
先週とは反対に南の尾根にとりついた。途中南アルプスや八ヶ岳の展望台なるところがあったが、木々が邪魔して眺望悪し。雪が適度にしまって歩きやすかったが、稜線に出たカラマツの植林帯では、雪が腐っていて一足ごとのラッセルであった。この稜線からは、茶臼山とその手前に南沢山の最高地点がよく見えた。
南沢山は標高1898m地点を山頂としているが、そこからさらに南の1928mが南沢山の最高地点である。
また南沢山は烏帽子とも呼ばれていると、南川氏に教えてもらった。
ラッセルしながら緩い斜面を上り詰めると「烏帽子」の標識が設置してあった。そこから北にせり出している尾根のほうへ進んでいくと「南沢山」のテープが巻かれていた。1898m地点だ。ここからは1週間前にも出会った大棚入山から将棋頭山まで、木が少し邪魔ではあったが立派に座しているのが見えた。
「烏帽子」まで戻りさらに南に進む。
最高地点までは30分ぐらいで到着。ここからは経ヶ岳から坊主山までがよく見えた。昨年肩までしか行けなかった仏谷は見極めるのにちょっと難しい。次回は仏谷をリベンジかなあ~。
ゆっくりとランチビールを楽しみ、ここから南川氏に電話報告をして下山した。
権兵衛峠から南の尾根に取り付き稜線に出ると、唐松の間から茶臼山とその手前に南沢山が見えた。
しばし稜線を進み再び緩い斜面を登り切ったら目の前に現れた『烏帽子』の標識。
南沢山の空。この辺一帯が南沢山なので、ここから最高地点まで行くことにする。
30分ほどで、南沢山の最高地点1928mに到着。いつもの儀式を行う。