ミンスク

 キエフでの時間は終了して、ベラルーシの首都であるミンスクに移動した。
キエフほど寒くない。
 ホテルにチェックインした後すぐに町に飛び出した。正味2日しか滞在しないので、ゆっくりとしている時間はないのだ。

 ミンスクはモスクワとワルシャワを結ぶ線上に位置し、戦乱の旅に群体が往来している。第2次世界大戦で焦土化し、ソ連式の計画で復興されている。

 まずは独立広場へ行ってみた。レーニン像が鎮座している。

 

 また聖シモン・聖エレーナ教会も独立広場に面しているカトリックとギリシアカトリックの教会となっている。

 

 教会に入ったらちょうどミサを行っていた。

 

 教会の外にはキリスト像が。祈りの場となっていた。

 

 クリスマスミサは25日に盛大に行われただろう。クリスマスイルミネーションが。

 

 教会の外にある鐘。これは長崎の浦上天主堂から贈られた。

 

 記念碑の下には広島と長崎、福島の土を入れたカプセルが埋められている。

 

 教会正面に立つ竜を退治する大天使ミハイル。

 

 4時過ぎには暗くなる。ミサに出席して教会の外に出たら夜に世界に代わっていた。
 聖シモン・聖エレーナ教会。

 

 夜の独立広場。

 

 独立広場から8キロにわたって町を貫くネザレージサスツィ大通り。

 

 ミンスクでの最初の食事はベラルーシ料理。おっとその前にビール。

 

 茸が入ったおばあちゃんのスープ

 

 餃子の皮でひき肉を包み、ホワイトソースがかかっていた。

 

 キエフも首都であるが、ミンスクのほうが都会的な冷たさがある。ちょっとツンと澄ましたような。広い通りに重厚な建物が並ぶ整然さがそう感じさせるのかもしれない。