アイスランドの旅は非常に魅力的だ。建物等の観光名所を回るのでなく、アイスランドの自然と一体となって、水や空気や風や陽を体感するからだ。
アイスランドの6日目はアイスランド南部の旅。
ソウルヘイマヨークトル氷河の壮大さに感動し、ブラックサンドビーチの奇岩群によじ登り、アイスランドの最南端に位置するヴィーク村に安らぎを感じ、スコゥガフォスの滝の美しさに惚れ惚れし、セリャントスフォスの滝の水しぶきを肌で感じ・・・と、今日もなんて充実した日だったろう。
アイスランドはアクティブに行動しないと損です。
自己責任の世界は、たとえ障害があってもその人を尊重し、決して危ないからダメなんてことはない。やり通したことに賞賛もしない。障害の有無にかかわらず人間と人間が向かい合っている。人間と自然が向かい合っている。
自己責任の世界は本当に気持ちがいい。
レイキャヴィークからバスで約2時間。ソウルヘイマヨークトル氷河が見えてきた。
火山灰に覆われているために黒い色をしているのが特徴。全長8mに広がっている。氷河と氷河から流れ出る川。
この素晴らしい氷河に心が躍り、興奮し、この氷河トレッキングに心を残して立ち去った。
いつまでも居たい場所、再び訪れたいの一つとなった。
ブラックサンドビーチは、レイニスファラ海岸にある。
黒砂のビーチであり、柱状節理をはじめとした奇岩群が楽しませてくれる。
美しい海岸線と玄武岩のレイニスドラゥンガルと呼ばれる奇岩。トロールが船を引きずったまま岩となってしまったという言い伝えの岩。
村の高台にある教会の敷地からのレイニスファラ海岸の眺め。遠くにレイニスドラゥンガルの奇岩が見える。
アイスランドは火山と滝と氷河の国だ。セリャラントスフォスの滝の隣に落ちている??の滝。狭い岩の間から入り込み、滝つぼまで行ける。
セリャントスフォスは落差60m。断崖はかつて海岸線だったとのこと。