1月2日(月)
モスクワでドバイ行の飛行機に乗り込んだ。
ホッと一息をついた・・・と思いきや、なかなか離陸しない。アナウンスもなく、じっと待つこと1時間強。
やっと離陸した。
どうすることもできないが、ドバイでのトランスファーの時間は1.5時間しかない。1時間遅れだと30分でのトランスファー?間に合わない。もしテヘラン行の飛行機に乗れなかったらどうなるんだろう・・・?気持ちは焦り、深夜便であるにもかかわらず眠気は吹っ飛んでしまった。
しかし飛行機ってすごい?飛行時間を取り戻し、ドバイには予定時間より15分遅れで到着した。
初めての中東。
ドバイは非常に大きな空港で、同じターミナル内でも電車で移動したり長距離歩かなくてはならない。
ハブ空港になっているので、トランファーの人たちは多い。セキュリティ検査には長蛇の列。間に合うか?ここでも気持ちが焦ったが、どうすることもできない。
なるほど、飛行機が到着する直前に「混雑しているから急いでください。」のアナウンスがあったことがうなずける。セキュリティを通過した後の搭乗口まで行く距離がなんと長いことか。歩いて、歩いて40分近く。15分前にやっと搭乗口にたどり着いた。汗だく。
テヘラン行の飛行機もガラスキ。
イランてどんなところだろうとワクワクしながら約1.5時間の飛行時間を楽しんだ。
テヘランはエマーム・ホメイニー国際空港から北へ50キロのところにある。
予約しておいたホテルからの送迎タクシーでホテルへ。
市内に入るまでは約120キロのスピードで走ったが、市内に入ると車の渋滞。そこへバイクも走り乱れ、なんとテヘランは車社会であったことにビックリ。あとで聞いた話だが、曜日によって走らせる車のナンバーが限られているとのことだ。うなずける。
今まで行った海外で一番の車社会の経験であった。今の北京と一緒?
テヘランの中心部に位置する予約したホテルは自宅よりも広い部屋だった。なんか落ち着かない。
さあ~テヘランでの時間がスタートだ。