12月27日（火）　

　恒例の年末年始にかけての旅行がスタートした。今回は、アルメニアとイランである。イランというとみんな「大丈夫？」という。

　イランにはかつてお世話をさせていただいた留学生だったイラン女性のラヘレさんが生活しており、ラヘレさんからの事前情報によると、今はイランはいたって平和とのことだ。だったら行くしかない！と1年前から計画を立てていた。
　せっかく行くならイランの隣国のアルメニアへ行って、後半にイランへ入国することにした。

　この日を迎えるまでに、いやはや大変だった。
　まずアルメニアとイランではビザが必要。
　イランの国内線は日本で個人取得はできず、代理店を通しての取得となった。しかもチケットを取得した飛行機のフライトが中止され、他の航空会社の便に変更せざるを得なかった。
　アルメニアからイランへの移動は、陸路ではバスで24時間。これはちょっと抵抗があるので、空路としたら、なんとアルメニアのエレバンからモスクワに飛んでモスクワからイランを飛び越してドバイ、そしてやっとテヘランに入るのだ。この移動で15時間かかる。そしてモスクワではトランジットビザが必要。

　イランではカードは一切使えないとのことで、米ドルを持っていき現地で両替。現金を多額に持ち歩かなくてはならないのも、ちょっと不安。

　アルメニアのビザは日本で取得できなかった。
　eビザがあるのだが、アルメニア側でHPのメンテのために取得不可能だった。だからアルメニアに到着して、空港で取得するようになる。

　とまあ～、今まで経験したことないようなことが準備段階で盛りだくさんであった。
　
　12月27日の午前に日本を飛び立った。
　アルメニアには直行便はなく、パリでのトランスファーとなる。パリでの時間が20時間あるので、空港近くのホテルに1泊。先ほどホテルに到着した。
　日本と同じであまり寒くない。

　さあ今回の旅ではどんなことが起きるだろうか！
　まずは明日28日にアルメニアでビザの取得がすんなりいくかどうか？です。

　乞うご期待。

飛行機の中から

パリの街