1週間前に星穴岳のP6のピークに立った。
にもかかわらず赤テープを巻くことが出来なかったことが心残り。そして時間切れのため、P6からP5を目指して稜線沿いに先に進めことが出来なかったことも心残り。来年にリベンジと思っていたが、やっぱり気になる。
ならば行くしかない!といつもの調子と勢いで再度P6のピークに立ってきた。今度は南から攻めてみた。
今は通行止めになっている妙義荒船林道をどんどん車で入っていく。
事前に地図で検討を付けていた場所から作業道を利用して尾根に乗っかった。やがて1週間前に歩いた稜線にぶつかり、そこからP6を目指した。1週間前の踏み跡は全く残ってなかった。
しかし気は楽である。
順調にP6のピークに立ち、まずは一つ目の目的であるP6のしるしの赤テープを巻いた。う~ん満足。
風が冷たい。
ここから稜線沿いにP5を目指した。どんどん近くなってくるP5の巨大さに圧迫感を覚える。
南面と西面は完全にスラブで登れそうにない。P6と同様北面に回り込んで、P5の基部から何とか中段まで登りつめた。さすが冬。岩に氷が張りついていて、これ以上進めない。残念、これは来春か。
来年への宿題を残して、今年最後のバリルートの山行は終了した。
通行止めになっている林道を車で進み、地図で検討を付けておいたところから作業道を利用して尾根に取り付いた。
右にP5、左の双耳のうち右が星穴岳で左が星穴岳の西峰。その間の岩峰はP4かもしれない。
P5が近づいた。左にキノコ型の岩が、右の方に松の木が立っているのが特徴。
P5の北側に回り込んで登りあげる。もう一登りしたところで岩に氷がついていたのでリタイア。来年レベンジだ!