籠沢支流赤岩沢~赤岩(妙義)

 妙義の季節がやってきているが、今年はなかなかそっち方面へ足を延ばすことが出来なかった。
「日本の渓谷」という本に、赤岩沢の記録が載っていた。右俣と左俣があるらしいが、いずれも赤岩の基部の鉄梯子の近くに出る。
 知ってしまったら行くしかない!赤岩沢を詰めて、更に2年ほど前に立った赤岩のピークまでを目的地とした。
 
 11月23日。
 沢といっても、この時季の妙義の沢は登山靴でOK。
 結構クライミングを必要とするから楽しめる。

 滝は直登したり巻いたりでピリッと辛かった。詰めは烏帽子沢より簡単か・・・?と思ってランランが、やっぱり烏帽子沢と同じように急登で登山道に飛び出した。

 そこからは赤岩ピークを目指して登りつめていく。
 2度目という気楽さからの油断。実際には新ルート開拓で頂上に立つことが出来た。2年前に付けた赤テープは、色あせてそのまま残っていた。この2年間に何人の人がこのテープを見つけてくれただろうか。
 赤岩沢より赤岩への登りの方が大変だった。

 妙義の秋も間もなく終わる。

 

ルート図
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御殿と風穴。ここも登ったなあ~。
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籠沢支流の烏帽子沢入り口。
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烏帽子沢を通り越してすぐに赤岩沢が右岸より入ってくる。このお地蔵さんの形をした岩が目印。赤テープは、昨年、裏木戸を下ってきたときにつけた。
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すぐに5mの滝。
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二俣。左俣を進んだ。
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2段8m滝。取り付きが悪くロープを使った。久々のリード。
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登山靴なので、濡れていて少々怖い。
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V字谷が続く。3m、4mと滝が続くが、まあ~簡単かな?
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スラブに突き当たる前に右の尾根に乗り上げる。
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丁須の頭の岩峰。岩峰の後ろに丁須の頭が控えている。ここまで来ると間もなく登山道。
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一般道に飛び出した。赤岩の基部だ。
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ルーファイしながら赤岩のピークを目指す。新ルート開拓。
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赤岩のピーク。2年前に付けた赤テープが色あせて残っていた。
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ピークから、西大星。
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烏帽子岩。
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浅間山。
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星穴岳~表妙義。
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赤岩の先端まで行った。ここからは烏帽子側に切り落ちている。
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赤岩先端に付けた2年前のテープ。これも色あせて残っていた。待っててくれたんだなあ~。
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下山途中からの赤岩(右)と烏帽子岩(左)
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丁須ノ頭。
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妙義の秋はもうすぐ終わる。
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風穴尾根と風穴。ここも既に歩いた。
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