帰省してきた息子。長野地域で応援してくださった多くの皆様にリオパラの結果をご報告するために1日一緒にあいさつ回りをした。
みんな喜んでくださり、そして次の東京パラへのエールを送ってくれた。こんなにも自分のことのように喜んでくれる仲間がいるということが感謝だ。
ことに企業訪問させていただいた先は、役員どころか社員全員の拍手を持って迎えてくれた。それこそサプライズである。
夜は、魚菜やさんの常連客応援団が待つ「魚菜やさん」での報告会。リオへの出発前に応援メッセージが書かれた日の丸と応援Tシャツをつくってくれた仲間だ。
一人一人からメッセージをいただいたが、障害者スポーツを受け止めてもらえたその気持ちが息子も嬉しかったと思う。
「堀越選手に出会うまではパラリンピックに関心がなかったが、出会いによって障害者スポーツに関心を持つようになった。」
「堀越選手ことを職場で話したら、社員がみんな堀越選手やパラリンピックに関心を持ってくれた。」
「障害者スポーツが自分の周りでどんどん広がっていく。」
息子が走る目的の一つが、こうして形になってきたことは大きな恵みだ。一人でも多くに人に障害者スポーツの存在を知ってもらいたいのだ。
リオパラでは思った通りの結果が出せなかったが、みんな4位入賞おめでとう!と祝ってくれた。そして次回に向けてのエールをたくさんいただいた。
こうした皆さんの想いが息子の背中を、親の背中を押してもらっている。
だからだから頑張れるのだと思う。
応援してくれる大勢の方の熱い気持ちに私は泣けた。
店長のリョウくんがお祝いにメッセージを込めた歌を歌ってくれた。
「魚菜やさん」の社長に出会ったからこそ大勢の仲間が応援してくれた。