熱い戦いの翌日は、ゆっくりと海岸を歩いた。コパカバーナからレーメ海岸に渡る約6キロの海岸線だ。
レーメの海岸は小さい岩山の基部にもなっていて釣り人たちが沢山糸を垂らしていた。私はどちらかというと、小さい岩山のクライミングに興味があって、ちょっと登ってみた。けがをしないうちにやめよ~っと!
日本の地元紙に2日間にわたってマラソンのことが載ったこともあり、多くの方たちからメッセージをいただいた。こんなにも関心を寄せてくれ、応援をしてくれ、次回に向けての励ましの言葉をかけてもらい、多くの恵みをいただいたと思う。
4年後は長い。多くのことがいろいろ変化するだろう。それでもアスリートは上を目指すのだ。
9月18日と19日の信濃毎日新聞の記事を見てもらえたら嬉しい。
息子にとって、原田先生という人に出会わなかったら今の彼はなかったと思う。
今ある息子をずっと見てきた原田先生にも感謝だ。そして実業団に入り、プロとしての練習ができる環境にも感謝だ。
いつしか親の手を離れていた息子に、自分の可能性をもっと見極める人生を送ってほしいと願っている。
コパカバーナ海岸。昨日のマラソン競技があったとは信じられないくらいに静か。