今年初の3連休に何をしようか。まだ山には行けないので、とはいってもダラダラ過ごすのはもったいない。思い立ったのが歌舞伎!偶然にも前日にもかかわらず、いい席が空いている。ならば初春大歌舞伎を楽しんでこよう。1日3回の舞台になっているが、演目からして第1部の舞台のチケットを購入した。
第1部は、卯春歌舞伎草紙(うどしのはるかぶきそうし)と弁天娘男白波(べんてんむすめおのしらなみ)の2演目。
卯春歌舞伎草紙 は40人もの歌舞伎役者が舞台に出て、新春を祝うにふさわしい華やかな舞を見せてくれた。同時に歌舞伎踊りの歴史もこの舞台で披露された。
弁天娘男白波 は弁天小僧菊之助の話で非常に面白い。第2場での花道から登場した5人がその場で見得を切り、間近でその様子を観ることができたのがすごく嬉しかった。特に中村勘九郎の見得が素晴らしかった。
上演中に大向こうの人たちが掛け声をかけて、さらに舞台は盛り上がった。
今年初の歌舞伎座
歌舞伎座の中も華やか。
正月だからね。