連休に入ってクライミングを楽しんでいる。今回は、川上村の大岩（1590ｍ）をクライミングしようと。大岩から稜線上に進むと1720ｍのピークがあり、この岩峰も面白そう。50ｍロープとガチャを準備してスタートした。
まずは大岩。農道を利用して、大岩の北側から鹿柵を越えて大岩の斜面に取り付く。1720ｍピークへと続く鞍部に乗り上げた。鞍部からは気持ちのいい稜線が続き、やがて大岩の基部に着いた。
右側を回り込んで大岩の東先端まで行ってみる。木々の間からは五郎山や天竺平がよく見えた。次に大岩の北西峰まで足を延ばす。素晴らしい高度感と眺望。下をのぞき込むと足がすくむ。しばしこの高度感を楽しみ、いよいよ大岩のピークに向かった。
ルーファイがうまくいってロープなしでピークに立てた。小川山から金峰山が大きく見える。割と簡単に登れた大岩であった。
次に1720ｍピークに向かう。少しずつ近づいてくると、1720ピークの岩肌が見え始め、登れるだろうか・・・とちょっぴり不安に。やってみなくちゃ分からない。1720ピークには南側から基部に到着。基部を左側に回り込み見上げると素晴らしい岩壁。ここでクライミングシューズに履き替え、荷物を置いてリードで登った。ナチュプロ。登山靴じぁ嫌だ、クライミングシューズでよかったわ・・・なんて思いながら、2か所支点をとりピークに登り上げた。アルパインは面白いわ。2番手をフォローして最高地点へ。ザックを置いてきたのでいつもの儀式道具がない。仕方ないからシュリンゲで記念撮影。大岩よりず～と楽しめました。
2022年5月4日 ルート図
これからクライミングに挑戦する大岩。
鞍部に乗り上げたら、気持ちのいい尾根道。
東峰から五郎山が。その右は天竺平。
大岩の後に登る予定の1720ｍピーク（中央）。その右は大原平ノ頭。
素晴らしい眺望だ。
小川山（右）と金峰山（左）
大岩の北西峰に進んで行くと男山が近い。
高度感がたまらないわ！
今度は本命の大岩へ。正面の岩稜が大岩。
ルーファイがうまくいって、簡単に大岩のピークに立てた。いつもの儀式。どちらかというと、おおいわ北西端の方が面白かった。
大岩ピークから西側。ユユノマノ頭から2085Pまで歩いた時も楽しかったな。
大岩ピークから南には屋根岩と中央に金峰山と朝日岳（左）。
大岩からは懸垂下降。
1720ピークの岩稜。どこを攻めるか！
次の1720ｍピークの南側基部。ここを右に回り込むようにルートをとる。
クライミングシューズに履き替えて、この壁を登ることにした。ナチュプロで途中の支点は、松の木と岩の2か所に取った。いやぁ楽しいわ。小さな突起しかないから登山靴は厳しい。クライミングシューズを持ってきてよかった。
1720ｍピークに立てた！
1720ｍピークからの大岩（手前）。大岩の向こうは天狗山と御陵山。さらにその右奥は御座山。
下山して見上げる1720ピーク。堪能した。
