イースター島1日目

 2024年12月25日

 今日はサンティアゴからイースター島への移動の日。イースター島へのフライトにおいて、搭乗するまでが大変だった。いつも感じるが、航空会社のチェックインカウンターでの対応が冷たく感じる。言葉が理解できない部分もあるからだろうが、今回はすごく大変だった。

 まずTEV(訪問者特別カード)が必要で、今までは飛行機の中で配布されていたが、今は事前の電子で提出するようになっていることに気が付き、出国前に手続した。念のためにコピーをもってきていたが、案の定、チェックインカウンターでTEVのことを聞かれた。これ事前に手続してなかったらどうなったんだろう。

 またイースター島はチリなので、国際便ではないという認識から通常のセキュリティに行ったのだが、外国人は を発行してもらうために別窓口に行ってからセキュリティに行くようだった。

サンティアゴ国際空港のターミナル1、搭乗口A8で搭乗待ち。

 PDI(ツーリストカード)はチリに入国するときにも発行されていて、出国の際にはその用紙を提出する。イースター島行きの飛行機に搭乗する際に、今回発行されたPDIは回収された。

これから登場する飛行機。航空会社はLATAM。

約5時間のフライトでイースター島に到着した。サンティアゴより北だが、人が少ないのでのんびりした雰囲気だ。

滑走路の終わりで飛行機から降りたら、みんなで空港建物まで歩いていく。

あの飛行機は満席だった。イースター島は人気が高いんだ。

空港建物に行きつくまでにも楽しめるところがたくさん。

ゆっくり時間をかけてみんなで空港建物に入っていった。

 宿泊予定のホテルにあらかじめ送迎を頼んでおいた。これは正解。空港でのタクシーを捕まえるのが、また大変そうだったわ。

ホテルには10分ぐらいで到着。

ホテルの部屋からは海が見える。オーシャンビューの部屋だ。

テラスにもくつろげるコーナーがある。座ってしまうと海が見えないけれどね。

早速今日のうちに回ってしまいたいところを目指して、ホテルを飛び出した。人も車も少ないところだ。

まず目指したのがハンガ・ロア教会。クリスマスなので、今夜7時から礼拝があるらしい。教会内には入れなかった。

礼拝堂を窓の外から。

教会の敷地内にはマリア像と白い十字架がたっていた。

 街中にはいたるところに花が咲いている。

ブーゲンビリア

教会からタハイ儀式村を目指す。海岸に向かって歩いていくと、波の荒い太平洋が出てきた。

遠くにはモアイ像が。この辺一帯がタハイ儀式村という。

5体のモアイ像が並ぶアフ・バイ・ウリ

左がアフ・タハイ、二義はイミテーションの目がはめ込まれたアフ・コテリク。アフとは祭壇のこと。

 このタハイ儀式村は夕日の時が美しいといわれている。今日はちょっと時間が早かった。初めてのモアイ像に興奮。しばらく岩の上に座り込んでモアイとの会話を楽しんだ。モアイは今まで何を見て何を考えてきたんだろう・・・と。

 海岸沿いに南下してみた。するとところどころにモアイ像がたっていた。

アフ・ホタケ

アフ・タウティラ。よく見ると頭に鳥が止まっている。

 イースター島は、1日に何度も雨が降るらしい。気温は23~25度くらい。島なので湿気があって、風はサンティアゴの風のほうが気持ちいいような気がする。

 さあ、イースター島時間が始まった。明日はどんなことが起きるだろうか・・・?