帰国・マルタ~フランクフルト~羽田

 帰国の時が来た。長い旅だったが、過ぎてしまえばあっという間で、もう少しこのまま旅を続けたい・・・という気持ちになる。

 朝、少し時間があったのでホテルの近くの聖アウグスチヌス教会に行ってみた。ミサが終わったばかりで、これから幼児洗礼式が行われるところであった。

 今日がイエス・キリストの洗礼の日として守られている。それだけに今日の幼児洗礼式は深いものがあるんだろう。

 空港までタクシーできた。ドライバーは、コミノ島へ行く時と同じ人だった。だからタクシーの中で話が弾み、あっという間に空港に到着してしまった。

 いよいよマルタを去るのか・・。いい経験がたくさんできて嬉しかった。大勢の人たちと触れ合うことができて嬉しかった。

 メールでWEBチェックイン連絡が来ていたが、荷物の心配があったので、空港のカウンターでチェックイン。それからラウンジに来て搭乗待ちをしている。

 ルフトハンザから荷物についてのメールが届いた。安心する。ANAはこうしたメールはないわ。もっとも日本語で何回も確認できるからいいけれどね。

ゆったりしたラウンジで過ごす時間は特別のもの。

窓は大きくて、空港が一望できる快適なラウンジだ。

 いよいよ搭乗時間。搭乗口へ行った。マルタはシェンゲン協定国なので出国手続きはしない。フランクフルトで行うようになる。

 搭乗した機内からの空港の様子。

 雨が降ったかと思うとすぐ晴れたりするのがマルタの冬。マルタ共和国に滞在中は1度も雨にあわなかった。マルタを去る日に、マルタの冬を経験。さっと降った雨粒が窓に付いている。

ルフトハンザの機内食。ここにパンと飲み物が付いた。コーヒーがおいしかった。

飛行機に乗るといつもお願いする「FLIGHT DIALOG」。気持ちよく記載してくれた。

同時にプレゼントだと、ルフトハンザのコーヒーカップとルフトハンザのキャップをもらった。こんなの初めて。これもいい思い出になった。

機内からの風景。3時間のフライトも結構楽しめる。wifiにつないでスマホで航路を確認しながらの時間が面白い。

まもなくフランクフルト空港に到着する。

 予定時間通りフランクフルト航空に到着。

 ハブ空港なので広いが、到着ターミナルと出発ターミナルが一緒なので、指示通りに歩いていけば大丈夫。何年か前に来た時のことを思い出す。フランクフルト空港は一番利用回数が多い。

 今回はBゾーンへ移動。

 トランジット時間が4.5時間ある。その間にラウンジへ。

 ビジネスラウンジへ行ったら、どういうわけかワンランク上のラウンジへ行っていい、といわれ、ドキドキしながら入ってきた。

いつものラウンジとは違って、すごくゆったりとしていて静かだわ。

 ここで搭乗時間までゆっくりと過ごす。

 これでマルタ共和国への旅の報告はお終い。久しぶりの海外は満足感が高かった。正月早々、日本では大変なことが起きたが、帰国したら自分としてできる支援をしていきたいと思う。

 石川の山友は無事だったことに感謝。

2024年1月7日