マルタ島2日目は古都イムディーナへ。ヴァレッタからバスで35分。城塞の町イムディーナは中世の館が建つ静かな街並みだ。
今日はどんなことが起こるだろうかとワクワクしながらホテルを出た。ターミナルに向かってまっすぐ歩いていったら、偶然に見つけた教会。聖オーガスチン教会で中に入ったらクリスマス礼拝の途中。聖餐を受けた。
素晴らしい丸天井。
祭壇もきらびやかだ。
教会を出て、昨日行ったトリトン噴水へ。時間が早いせいか人が少ない。
昨日、バスチケットを購入した際に下見をしておいたのでバスターミナルには簡単に行けた。
ヴェレッタのバスターミナルC2が乗り場。路線バスでの移動が面白いし、ちょっとドキドキする。バスに乗車したときに、ドライバーに「ラバトで降りたいから知らせてほしい」と頼んでおいた。
バスの中では、電光掲示板がしっかりしていて、その表示を見ていたら分かったが、ドライバーも「ラバト!」と大声で教えてくれた。こういうのが楽しいんだ!
ラバト1で下車。そこはイムディーナとラバトの境になるバス停だった。ロータリーにはこの地を象徴する銅像がたっていた。
今日はイムディーナだけ。ラバトは別の日にとってある。
城塞に囲まれたイムディーナ。北に向かって公園内を歩いていくと城塞が現れた。
メインゲートを探しながら東のほうへ回り込んでいくとイムディーナが見えてきた。テンション上がる。
イムディーナのメインゲートにやってきた。
メインゲートからもずっと城塞が続いている。イムディーナに入るが、どんなところだろう。今回の旅でとても楽しみにしていた場所だ。
メインゲートをくぐった。御一行様もいて結構にぎやかだ。
ロースクールがあった。
気ままに細い道を歩いていく。
突然広場に出た。そうしたら大聖堂の横。ちょうど鐘が鳴りだしクリスマスの雰囲気に包まれた。
12時前から30分なり続けていた。イムディーナ全域に響きわたるんだろう。
鐘の音を聞きながら大聖堂の正面に。無休のはずだがドアは固く閉まっていた。これは残念だった。
大聖堂に向かって左の細い道に入ってみた。こういうところが好き。
パラッツォ ファルソン。中世都市イムディーナの中心部にある13世紀の宮殿で、オロフ フレデリック ゴルヒャー大英帝国大尉 (1889 ~ 1962 年) の邸宅だった。
オロフは芸術家、軍人、収集家、そして慈善家でもあり、現在彼のコレクションが展示されているらしいが、ここも中に入れなかった。
カルメル派の修道院。
大聖堂より小さいが、きらびやかな祭壇。
丸天井も美しい。
ぐるっと回ってきてギリシア門。ここはイムディーナ第2の門だ。
また細い道を歩いて・・・。
イムディーナの絵地図があった。
イムディーナは非常に満足いく地域だった。観光客がいても、静かな時間が流れるところというのが感想。
大聖堂をはじめとしていろいろな建造物にクリスマスでも入れるはずだったのに、情報が違っていたのは残念。もしかしたらもう一度来るかも・・・なんて思いながらバス停に戻った。
帰りのバス停はここ。ここでハプニング。2時間待ってもバスが来ない。何故だろう…、と思いながら、ここまで待ったのだから絶対バスに乗って帰ると意地でも待ち続けた。でもやってこない。大勢の観光客が待っている。
我慢しきれなくて近くの店に入ってティータイム。体が温まってところでバス停に戻った。
まだ大勢の観光客が待っている。とうとう気持ちが折れてタクシー乗り場に。
なんとクリスマスは、バスは正午から16:00まで運休とのことだ。これでは仕方ない。タクシーで帰ることにしたが、そのタクシー代が40€という。30€まで値切って乗車した。通常なら20€ぐらいなんだけど、クリスマス料金だといわれた。まあ~仕方ないわね。
バスだと35分のところ20分ぐらいでヴァレッタに戻った。にぎやかな通りを歩いて行った。そうしたら偶然に見つけた教会。
聖バルバラ教会。
幼児洗礼式をやっていた。ウクライナのチェルニヒルの教会での幼児洗礼式を思い出した。
昨日から気になっていたレストランで焼いたスズキを食べた。すごくおいしかった。ワインとよく合ったわ。
レストランの建物の奥のフードスーパーで買い物。ワインとナッツ。
17:00近くなってイルミネーションが輝きだした。
ホテルに到着。いい1日だった。
2023年12月25日