戸隠山にも雪がやってきた。しばらく窟探しはお休み、ということで、窟探しの前にやっていた長野県と群馬県の県境繋ぎに戻ることにした。
今年に入って県境を繋いだのは上記の通り。ならばこの続きとして、今回は矢ケ崎山~熊野皇大神社までを歩くことにした。車を碓氷峠に止めて、矢ケ崎山をピストンし碓氷峠から北上して三渡山を通って熊野皇大神社まで。そして碓氷峠へ戻るコース。
7:50スタート。まずは矢ケ崎山に向かう。頂上直下は県境から外れてルートができていたが、目的は県境歩きなので県境である傾斜の強い斜面を登り上げた。1時間弱で到着した。
天気はいい。矢ケ崎山のピークは2度目であるが、正面に見える雪が被った浅間山が圧巻である。東には西上州の山々が並んでいて、かつて歩いた山を一つ一つ確認できることが嬉しかった。
碓氷峠を目指して下山。
碓氷峠から県境を忠実にたどって登って行った。途中の三角点は点名・三渡山。標高1163.2mである。特に眺望なし。三角点を確認して先を急ぐ。人影が見えたと思ったら、そこは碓井峠展望台だった。熊野皇大神社のすぐ近くで、神社から上がってきた観光客らしい。先に県境を歩きながら熊野皇大神社まで行ってみた。神社の真ん中が県境になっていて、足元に「長野県」と「群馬県」の標石があった。
今日はここまで。次回は熊野皇大神社から北上する予定。碓井峠展望台に戻る。この展望台からも妙義山系の山々がよく見えた。
西上州に足を踏み入れたのは、2018年の西上州東立岩屏風岩が最後かもしれない。道のない山や岩をほとんど登りつくして西上州の山々は終了している。懐かしいわ~。
2023年11月19日 ルート図
1時間弱で矢ケ崎山に到着。素晴らしい天気。
浅間山が圧巻だ。
妙義山系。烏帽子岩はかなりハードのバリルートで面白かった。相馬岳もバリルートで登っている。西大星もバリルートで登った。本当に西上州の山は面白い。
妙義山系。星穴岳も3回登ったし、谷急山へも2回ほど。2度とも沢を詰めたわ。
五輪岩と山急山に登った時に、山頂へ腕時計を忘れてきたことを思い出す。
赤城山
矢ケ崎山から碓氷峠に戻り、碓井峠から県境をたどり北上していく。約1時間歩いて三角点に。
標高1163.2mの三角点。点名・三渡山。
いつもの儀式を。
標高点1152mを過ぎたところでカモシカに遭遇。ず~とこっちを見ていた。
人影が見えたと思ったら、碓井峠展望台に出た。観光客が多い。先に県境をたどって熊野皇大神社に行った。
神社の前の店も県境にあるらしい。
碓井峠展望台からの浅間山。
妙義山系。近くに見えるわ。
正面に谷急山。
矢ケ崎山が見えた。あそこからここまで3時間だった。