今月初めに京都へ行ってきて以来山へ行く機会がないままに広島にやってきた。広島にはゴッドハンドと呼ばれるドクターがいて、そのドクターの治療を受けるために前泊でやってきた。
羽田から広島空港までの快適なフライトに満足し、2度目となる広島空港に降り立った。リムジンバスで広島駅に向かう。
西日本ではいつも定宿としているホテルグランビアに荷物を預けて、すぐに平和公園に向かった。約5キロの道のりだから歩いていこうと南口に出ると、いい具合に平和公園行きのバスが停車していた。迷ったが、帰りに歩くことにしてバスに乗車。
平和大通りで下車すると、すぐにそこが平和公園。平和公園は2度目だが、今日は観光客がたくさん来ている。外国人も多い。
以前に入ることのできなかった平和祈念資料館に入館した。ここも大勢の人が見学していた。じっくりと見て回るにつれ胸が痛んで、ふと桜井よし子さんが言っていた「日本人の平和ボケ」の言葉を思い出してしまった。自分のこととして受け止めていかなくてはならない。
思ったより暑くない。風が心地よく、資料館の後は公園をぐるりとしてホテルまで歩いて帰った。
ホテルグランヴィアの良さは、ワンランク上の部屋を取るとラウンジでゆっくりできること。この時間がいいんだわ・・・。
羽田空港では、ANAのラウンジで搭乗待ち。いつもはウィークディの羽田だからか、今日はラウンジも空いている。
羽田空港から移動する人も、いつもより少ない。
広島空港はあまり大きな空港ではないが国際便もあるらしい。人も多くない。すぐに広島駅行きのバス停に並ぶ。
バスに乗って平和公園に。バス料金はICカードで200円だった。
手前の像は「嵐の中の母子像」。その後ろに祈りの泉。
広島平和記念資料館の2階からの眺望。原爆死没者慰霊碑とその後ろに原爆ドーム。
平和の灯。
祈りの像。
原爆の子の像。2歳の時に被爆した佐々木禎子さんが、10年後に亡くなったことをきっかけに同級生たちが「原爆で亡くなったすべての子供たちのためにつくろう」と呼びかけ、全国3200余りの学校や世界9か国からの寄付により、1958年5月5日に完成したとのこと。
原爆ドームは今も変わらず存在している。