1週間前に天狗尾根の天狗岩から見下ろした石塔尾根。その尾根には鷹見岩と西滑頭のピークがある。西滑頭のピークを確認しただけに、自分の足で立って見たくなった。沢を利用して鷹見岩まで詰め石塔尾根を下るルートも考えたが、もう寒くて沢は無理。ということで西沢渓谷のつり橋を過ぎたところから尾根に取り付くことにした。西滑頭までのピストンとなる。
朝7:45にスタートした。まだ登山者はまばらだ。多くは甲武信ヶ岳に登るのだろう。30分ぐらい遊歩道を進み、二俣のつり橋を渡る。つり橋からは立派な鶏冠山の姿が見えた。
つり橋を渡り少し進むと遊歩道に突き出している尾根がある。進入禁止になっているロープをくぐり尾根に取り付く。いきなり急登りである。藪はなく快適に高度を稼いでいく。2時間ぐらいでカモシカのくぐり岩。スタートして3時間かかって鷹見岩に到着した。岩の頂上に立つと素晴らしい眺望が広がっていた。やっぱり一番目立つのは鶏冠山。いつもの儀式をして先に進む。ここからは非常に道が悪い。倒木が多くシャクナゲの藪もあった。
西滑頭に到着。立派な三角点が設置されている。点名・薊沢。眺望がないので、少し先に進んでみた。やや開けたところから先週登った天狗岩が遠くに確認できたことが、すごく嬉しかった。
2022年10月8日 ルート図
二俣吊り橋を渡ると間もなく取り付く尾根。
つり橋からの鶏冠山。
眺望が開けるところがあった。鶏冠山とその右は木賊山。
出てきました、カモシカのくぐり岩。
南側の開けた場所を発見。正面に黒金山(右)と牛首山(左)。
鷹見岩ピークに立つ。後ろは鶏冠山。
鷹見岩でいつもの儀式。
西滑頭まで多くの倒木で歩きづらいわ。
スタートして約5時間、西滑頭に到着。点名・薊沢。
いつもの儀式。
西滑頭は眺望がないので少し先に進んだら開けた場所が。先週登った天狗岩が確認できて嬉しかった。
シロヨメナ