連休最終日は、長野県と群馬県境繋ぎの続きをすることにした。北相木村と上野村の境界上にぶどう岳があり、そこから北にさらに線を延ばすことが目的。登山道のない山歩きだからワクワク。こちら方面はほとんど藪がないから楽だ。
ぶどう峠につながる道路の入り口に車を止めスタートした。割と簡単に県境に到着。前回まで線を延ばした地点を確認して北に進む。御座山や赤火岳を見ながら新三郎に到着した。そういえば、石川の山友から石川の新三郎岳に登ろうというお誘いがあったけ。
新三郎の先は栂峠になる。使用されていない林道がところどころ確認しながら、稜線を進んで行った。栂峠には廃道になった林道があり、なんと栂峠の標識があり、お地蔵さんが鎮座していた。
栂峠の西側には立派な1622mピークが。下山時にはあのピークに立とう、なんて思いながら先に進む。やがて県境尾根は北東に向き、長野県の北相木村と佐久穂町の境尾根は西に分かれる分岐に。今回は1685.3mの三角点まで行くことにした。
順調に進んで行く。スタートして4.5時間で目的の三角点へ。点名・寄沢。まだまだ時間はたくさんある。ならば県境尾根の分岐まで戻って、十国峠の途中まで足を延ばそう。1626m標高点まで行き、ここからピストン。途中独立峰に見えた1622mピークに登り上げ、一気に加和志湖を目指して下山した。余裕のある山歩きだった。
2022年5月8日 ルート図
ミヤマキケマン
ニリンソウ
シロバナエンレイソウ
いくら調べても分からない花の名前。
前回はぶどう峠から北へ、ここまで歩いてきた。ここからさらに北の県境をつなげる。
南西には赤火岳と弥次ノ平の県境の稜線が。
南には御座山。
稜線を歩いていったら見えてきた新三郎。左の1622mピークが目立つわ。あのピークにも立つことにする。
両神山が見えてきた。
中央に双子山。
新三郎が近くなった。
新三郎に到着した。三角点。点名・越方。
いつもの儀式。
新三郎から八ヶ岳がよく見えた。
ヒメイチゲ
コキンバイ
栂峠に到着。古い標識とお地蔵さまが鎮座していた。この近くに廃道となった林道が残されていた。
県境から分かれ、西に向かう。気持ちのいい尾根道を進んで行く。藪がなくてとても楽。
北相木村と佐久穂町の境界上の三角点(1685.3m)。点名・寄沢。
いつもの儀式。
南に、手前左が1622mピーク。その右奥に御座山。
1685.3mの三角点から県境まで引き返し、十国峠方面を目指して北上。1626mピークまできた。今日はここまでにする。次回のためにしるしを残す。
県境を南に戻り1622mピークに登り上げた。県境尾根を歩く人はいても、ここまで来る人はいないだろうな。
1622mピークからの新三郎。
1622mピークからの御座山。
1622mピークから加和志湖を目指して適当に斜面を下って行ったら、新三郎の素晴らしい姿が現れた。山頂は右。
予定通り加和志湖に出た。ここから車道を歩いて駐車場所に戻った。