今日も天気がいい。ならば山しかない。
昨年の1月は川上村の山に登っていたが、今年は雪が多いので山梨の山かな。見つけ出したのは源次郎岳。山梨百名山にはなっているらしいが、この時季は入山者が少ないだろう。塩山からのピストン。ただし下山は地図に登山道が乗っていない尾根を下るつもりだ。これがワクワクなのだ。
駐車場所から鹿柵を通り抜けて、すぐに急斜面に取り付く。やがて気持ちのいい尾根道が現れ、約1.5時間で御若峯に到着した。御若峯からは東に方向を変える。いくつかのピークを越えてやっと源次郎平に出た。源次郎岳までもうひと頑張りだ。ここまで変化の乏しい尾根道を歩いてきたので、非常に長く感じた。源次郎平から30分ぐらいで山頂に到着。標高差1000m弱を登り上げた山頂は雪原が広がっていた。
富士山の姿はどこから見ても立派である。南アルプス、八ヶ岳、金峰山がよく見える。山頂から少し東に進むと、大菩薩嶺が木々の間から確認できた。誰一人として会うことのない静かな山歩きだった。
今回も満足、満足。
2022年1月22日 ルート図
急斜面に取り付き、しばらくすると気持ちのいい尾根道が現れた。
振り返ると富士山の頭が見える。下は塩山平の畑からの煙が。
御若峯に到着。点名・大藤村。眺望なし。
変化の乏しい尾根道をずんずん歩いてやっと見えてきた源次郎岳の姿。
源次郎平に到着。「平」っていう感じじゃないけれど・・・ね。眺望なし。
せっかくだから、源次郎平の空を見上げた。
スタートして4時間弱で源次郎岳の山頂。雪原が広がっていた。
三角点。点名・源次郎。
富士山はどこから見ても立派だ。
南アルプス
八ヶ岳
大菩薩嶺
源次郎岳の空