中通島第1日目

 羽田から長崎経由で中通島へ。1日がかりの移動だった。でもそれだけの価値がある。中通島の人たちはとても優しい。押しつけがましくなく気配りができる人たちだと感じた。

 嬉しい旅が続きそうという予感。

長崎港

長崎港から奈良尾港まで乗船する船

奈良尾港へ向かう途中。海がきれいだ。

中通島が見えてきた。

奈良尾港に到着。

長崎港から約1時間で奈良尾港へ。奈良尾港からは、レンタカーで今日の目的地をいくつか。

2021年12月28日 中通島

中通島の探検がスタート。まずは高井旅教会へ。

高井旅教会。100人の潜伏キリシタンが帰依して1961年6月に聖堂を建立した。赤い屋根の教会が美しい。

聖堂入り口

福見教会。5人の男女が西被外海から迫害を恐れて移住してきた。1924年4月29日パリ外国宣ヒュウゼ師によって建てられた。レンガ造りの天主堂。

聖堂内。左右にステンドグラス、高い船底天井が素晴らしい。

教会前に立つマリア像。

教会前の鐘楼。福見地区の98%キリスト教信徒。島内で有数のキリシタン部落。

浜串教会。外海の樫山地区から禁教の嵐の中を、荒れ狂う五島灘を越えて、浜串地区に移り住み信仰を守った。

浜串港。

1996年に浜串教会の信徒によって再建された聖母マリア像。

もともとは1956年に、大漁と航海の安全の祈りを込めて造られた。

聖母マリアが見守っている海。

 初めての中通島。暗くなる前にホテルへと急いだ。海辺を通ったり、山の中を通ったりで変化のある道をひたすら走行して、ホテルに到着した。

 明日からの中通島の教会訪問が楽しみ。