昨年に、川上村の長峰~2020ピークを縦走した際に気になったハタ窪のノ頭。尊敬する南川金一氏の「続・山頂渉猟」を参考にしながら歩いてみることにした。
南川氏と同じようにまず1666mピークを目指す。途中まで作業道を利用し、適当なところで尾根に取り次いだ。苦労することなく1666mピークに到着したが、ほとんど眺望はなし。先に進んで行く。
刺すような寒さでありマイナス15度ぐらいだろうが天気はいい。途中これから歩くユノマノ頭とハタ窪ノ頭が見えだすとテンションが上がった。この辺りの山は岩場があって面白い。ガンガン進んでユノマノ頭の二つのピークを踏み、ハタ窪ノ頭へは3.5時間で着いた。点名「岩石」。
今歩いている尾根は小川山北尾根で、ピーク最高点はハタ窪ノ7頭からさらに南の2085m。南川氏もそこまで行っているので、私も行くしかない!シャクナゲの激藪をぬって1時間ちょっとかかって2085mピークを踏むことができた。南側に岩が露出しているところがあり、そこからは金峰山から国師ヶ岳の稜線がきれいに見えた。
う~ん満足、満足。
1666mピーク。いつもの儀式ですぐに先に進む。いい天気だ。
1794mピークを目指す途中で見えたユノマノ頭とハタ窪ノ頭。テンション上がるわ。
この辺の山は岩稜が多く、こうした岩も乗越ていく。実に楽しい。
1794mピークを少し北に行くと素晴らしい眺望が広がっていた。まだ歩いていない稜線。
ユノマノ頭へ向かう途中で現れたハタ窪ノ頭と2085mピーク。さあ~頑張ろう。
1840mピークが二つあるのがユノマノ頭。後ろの八ヶ岳は雲の中。
尾根筋をさらに南下していく。シャクネゲの激藪に突入。1時間格闘した。
この南側に露出していた岩から東斜面を下った。沢の水が凍りついている。
近いうちにここも登る予定。2020ピークまでつなげたいと思っている。