たまには登山道のある山を登るのもいいか・・!
山友の紀代美さんが登ったよ!って言っていた奥三界岳。大桑村と中津川市の県境に近い中津川市に座する1810.7mの山だ。往復16キロを歩くという長丁場の山で、紀代美さんにも刺激されいつか登ってみたいと思っていた。
登山道があるから地図も持たずに飛び出したというわけ。天気はいいはずだったのになぜか曇り。もしかしたら途中から降り出すかまも知れないという空模様であったが、2時間かけてやってきた登山口だから登るしかない!ゲートのところには車がすでに1台駐車していた。
8時過ぎに歩きだす。
しばらくは林道。忘鱗ノ滝と銅穴ノ滝を過ぎて登山道へ。30分ほど登り上げるとまた林道に飛び出した。夕森山を右手に見てしばし進みまた登山道に入る。しばらく登ると朽ちた小屋があり、ここからが本登山道らしい。あと2時間ぐらいで山頂に立てるかな・・。
藪漕ぎが全くないので楽ではあるが、ちょっと物足りないなあ~なんて思いながら登っていたら、下ってきた3人パーティーから「あ、サンナビキの!」と声をかけられた。びっくりである。今年の秋にサンナビキ山に登った時に一緒になった石川グループの3人であった。山友の紀代美さんとの共通の知り合いだ。
物足りないという思いから一気にテンションが上がり嬉しくなってしまった。しばし談笑して「またどこかでね。」こうした出会いが本当に嬉しい。
小さな沢を遡行して約1時間で山頂に到着した。
ぼろの展望台が待っていた。天気が悪く眺望はゼロ。御料局の三角点をなでなでして一気に下山した。往復16キロお疲れさまでした!