昭文社の「妙高・戸隠・雨飾」の地図にある1900m以上の山や三角点で取りこぼしていた神奈山。標高1909.0mの山で妙高山の外輪山である。
朝起きたら天気がいい。ちょこっと登ってこようか・・・。地図で確認すると往復6時間の山。ならば4時間ぐらいでピストンできるかもしれない。
ビールとコーヒーをザックに入れいざ出陣。登山口となる関温泉を目指した。
8:05スタート。登山道のある山だからいつもと違ってとても気が楽だ。ガンガン登って、あっという間に八方睨み。ここまでは笹などの藪払いがしてあった。有難う。
八方睨からの妙高山と大倉山。ちょっと木々が邪魔していたが妙高山の北面についた雪も確認できた。ここからは偽ピークを二つ越して約30分で山頂に到着。誰にも行き会わなかったし、誰もいない。残念なことに妙高山はガスの中に入ってしまった。
時間はまだ10時。2時間で登ってしまったから下山は1時間だろう。となるとビールタイムはここでは無理。飲酒運転になってしまうもんね。ゆっくりとコーヒーを楽しみ下山に取り掛かった。
スキー場近くになってススキの中を漕いでいく。ススキの穂が風にゆっくりとなびいていて気持ちいい。秋だわ。往復3時間足らずであったが、秋の山を楽しむことができた。いつもの藪漕ぎが全くなかったけれどね。
展望台といわれるところからの眺望。雲海の上に斑尾山が美しい。
スキー場最奥から見えた目指す神奈山。左の稜線は藤巻山へと続く稜線。