Marmorslottet(大理石の城)

 2019年6月20日

 目的の時が来た。
 インフォメーションセンターで確認したところ、公共交通機関では行くことができず、レンターカーかマイカーになるという。どちらもダメ。ならばタクシーだ。タクシー代が気になったが、Marmorslottet(大理石の城)に行くためにここに来たのだから行くしかない!

 タクシーで45分ぐらい。
 明るいドライバーさんで、いろんな話をしながらMarmorslottetの駐車口まで行ってもらった。3時間後に迎えに来てもらうことをお願いして歩き出す。

 さあ~いよいよだ。

 

道はしっかりとしていて、場所によっては木道が設置されていた。

 

花がたくさん咲いている。日本でも見る花もある。

 

グンナイフウロ

 

キンポウゲ

 

キンバイ

 

ノルウェーの花

 

ゴゼンタチバナに似ているけれど・・・。

 

リュウキンカ

 

ツマトリソウ

 

ノルウェーの花

 

約45分ぐらいでMarmorslottetに到着した。

 

 石灰などの柔らかい岩塊が何万年もの間、スヴァールティゼン氷河に端を発するグロモガ川で洗い流されてできた。「大理石の城」と呼ばれている。
 
 ここに来たかった。これを見たかった。

「石の馬」と命名されているらしい。

 

おとぎのような世界。

 

こうした穴も造形した。

 

ここを歩いて行ける。

 

上流からの落水。

 

大理石の城から下流を見る。

 

ずっとここにいたい気分。

 

 今朝は良かった天気もいつしか小雨。戻らねば。
 タクシーの時間までに余裕があったので、Glomdalen方面に歩いてみた。

 

高いところからグロマガ川が見えた。

 

素晴らしくきれいだ。

 

グロマガ川を見下ろしている山はシュヌーフィエレット

 素晴らしい時間を過ごせた。
 大理石の幻想的な自然にもう来ることはないだろうと思うだけに、苦労してここまで来た甲斐があった喜びは大きい。