今の季節、中央アルプスが面白い。
2000m以上の山でまだ登っていない山に大島山があった。念丈岳の南に座する山で2158mである。
南川金一氏は松川ICの近くのホテルから歩いている。
私は高森カントリークラブを抜け車で林道終点まで入った。登山口入り口には本高森山入り口の標識があり、登山道も整備されていた。距離は結構あるが、歩きやすい登山道に導かれ本高森山のピークを踏んだ。
ここから先、南川氏が登った時にはほとんど踏み跡もなかったらしいが、今は「上澤新道」ができていた。その新道の入り口に説明書きがあり、どうやら念丈岳まで通じているらしい。
距離は長いが苦労することなく大島山のピークに立つことができた。
予報に反して天気が良くなく、眺望が今一つ。本高森山だけは良く見えた。念丈岳には登っているので、大島山までとした。なお大島山のピークは、うっかりすると見落としてしまうようなところである。
前大森山のピークは、南川氏にならって帰りに踏んだ。
大島山は、天気が悪く登った後のその姿を現すことはなかった。残念。
途中南アルプスが見えた。左から鋸岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳。
大島山のピーク。うっかりすると通り過ぎてしまう。いつもの儀式。