2018年6月3日
今日は日曜日。カテドラルでの主日ミサに出席することが目的でホテルを出た。ミサは11:30~となると時間が早い。
でもでもそれまでに行くところは沢山あるのです。
カテドラルを通り越してサンタ・ルシア展望台へ。ここはちょっとしたガーデンになっていて、眺望も南向きで素敵だった。
海のように見えるけれど、これはテジョ川なのです。そしてポルトガルを象徴するレンガ屋根の色。
ミサの前に話題の「ポイス・カフェ」へ。カテドラルのすぐ近くにあり、素敵な空間が広がるカフェ。
ミサの時間が迫ってきた。坂を登りきってカテドラル。リスボンをイスラム教徒から奪回シタアフォンソ・エンリケスの命によって、モスクの跡地に建設された。
カテドラルのミサは素晴らしかった。聖歌隊による陪餐の時に歌われた聖歌はまさに天使の声。礼拝中は観光客の入場はできず、祈りの素晴らしい時間が流れた。
閉まっていたサン・ミゲル教会を過ぎてファド博物館へ。ファドが歌いだされたアルファマ地区にある。
どんどん坂を下るとファド博物館。中ではファドを聞くことができた。
博物館の中では、こんな展示物も・・・。
次に向かったのは、サン・ヴィンセンテ・フォーラ教会。日曜日なのに教会は12:00でクローズ。
修道院内部の壁にはタイルに絵が描かれていて、壁に残っている。
眼下にはサンタ・エングラシア教会が見える。1686年に着工したバロック様式の教会だ。完成までに300年以上かかっているとのことだ。現在は国立のパンテオンになっている。
今日の締めくくりはリベイラ市場。
地下鉄を利用して東から西へ移動した。西の地域はさらに明るいし人も多い。市場があるせいかもしれない。
地下鉄カイス・ソドレ駅を降りて地上に出たら、地図にない教会?と思ったら、そこがリベイラ市場の建物だった。100年以上の歴史を持つリベイラ市場が2014年5月にグルメ市場としてリニューアルオープン。
フードコーナーを2階から見下ろした。500席もある広い市場内のフードコーナーだ。
でもそれだけでは楽しくない!ワイワイと地元っ子と食事を楽しまなくては。