2018年6月2日
リスボン2日目も素晴らしい1日であった。
まずはサンタ・ジュスタのエレベーターで最上階へ。リスボンの町が見渡せるのだ。20世紀初頭に造られた高さ45mの巨大な鉄塔の内部を上り下りするエレベーターである。
最上階の展望台からはロシオ広場が眼前に、そしてサン・ジョルジェ城が一望だった。
カルモ教会がすぐ隣。バイロ・アルトへ通日連絡橋を行くと、カルモ教会にでる。
カルモ教会からガレット通りに出て西に向かって歩いていくと、シアード名物ペソア像が。これはポルトガル詩人フェルナンド・ペソアの座像である。
その隣にはサン・ロレット教会。リスボンで初めては入れた礼拝堂。礼拝堂では何人かの人が祈りを捧げていた。
ロレット教会の向かいにはカモンイス広場。中央には、ポルトガル最大の詩人ルイス・デ・カモンイスの像が。
さらに西へ進んでいくと、リスボンらしい風景のピッカのケーブルカー。
ガレット通りには、リスボンカラーのタイルでできた家並みがある。
サン・ロケ教会は、1584年、苦難の航海の末にリスボンにたどり着いた日本の天正遣欧少年使節が1か月ほど滞在したイエズス会の教会。イタリア・バロック芸術の傑作の礼拝堂。
サン・ロケ教会のちょっと先にはサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。いろんな屋台が出ている。
エストレーラ教会は、ドナ・マリアⅠ世が待望だった王子の誕生を神に感謝し、1779年に建築を開始した。ネオ・クラシック様式の教会の礼拝堂。
教会の道を挟んだところにはエストレーラ庭園が。市がたっていたりする。
カモンイス広場で下車。オレンジをふんだんに絞ったジュースを飲んだ。美味しい。
カモンイス広場から歩いてサン・ジョルジェ城へ。ユリウス・カエサルの時代に、ローマ人の手によって要塞として建設された。
サント・アントニオ教会まで歩く。ここはリスボンの守護聖人サント・アントニオ誕生の地に建てられている。