たまには何人かで山歩きをするのもいい。認定NPO法人ACTのメンバーと一緒に、彼らがホームグランドとする小日向山へ行った。
認定NPO法人ACTは山岳遭難救助とその事故防止に関する事業をやっている。
http://actjapan.org/
小日向山へは10年以上前に1度登っている。その時には猿倉から入山したが、登山者が多くてウンザリだったことだけが印象。今回の山行は二俣発電所から入山。誰にも会わず、自分たちだけで山の懐に入り込むことができた。
心落ち着く空間が続き、ジャンクションピークに立った時に目の前に突然合われた不帰ノ剣から唐松岳の姿に大歓声。そこから小日向山までのピークもウキウキするうちに到達した。眼前に白馬三山が座している。こんなに間近でご挨拶する白馬三山も久しぶり。
そしてそして、一緒に登ってくれたACTのメンバーの元村理事長と瀧澤副理事長は、サプライズの時間を提供してくれた。素晴らしいランチタイム。二人のザックからはジンギスカンとビールが出てきて、白馬の風を心地よく感じながらワイワイと楽しんだ。
この日は、私たちだけのために待っていてくれた小日向山。誰にも会わない1日だった。
認定NPO法人ACTが観測機を設置しているピーク(稜線中央に白くちょこっと飛び出したピーク)
ジャンクションピークに続く稜線に飛び出した。唐松岳と不帰ノ剣。
ジャンクションピークに到着。唐松岳と唐松沢。雪解けが進んだら唐松沢へ入って遭難者を捜索する予定になっているとのこと。