2018年1月1日
サン・イグナシオから約250キロ南のサン・ホセに移動する日。
昨日の帰りの道を逆にたどりサン・ラファエル経由してサン・ホセに来た。途中十字架の道行きのステーションがあった。宣教地にはどこにでもこうしたものがあって、聖週には地元の人がイエスの受難をしのんでここを歩き、そして最後のステーションのところでミサをささげているという。
2.5時間ぐらいで昨日に来たサン・ラファエルに到着。
車から降りるとどこからか音楽が聞こえる。これはインディオの宗教的な笛と太鼓の音楽で、新年などのお祭りの時に演奏して、時として踊りながら街を練り歩くのだそうだ。
ハイメさんが頼んでくださって、わたしたちのために演奏してくださった。どことなく日本の獅子舞の音楽のように聞こえた。
サン・ラファエルでのランチはゆっくりといただいた。
サン・ホセに向かって出発。
ここからがまた面白い。ネイチャーフィーリング。
セブラニア・サン・ディアブロという地域でマタカバリョ(馬殺しという意味)というカマキリに似た昆虫を発見。湿地帯の上では、ジャビロや鷲も飛んでいるのも見えた。実に楽しいねえ~。
この地域を境として、先カンブリア期のグラニトストーンの大地は終わって、ここから先はもう少し新しい時代の鉄を含む赤い山の地形に移る。なんていう説明をハイメさんがしてくれた。
サン・ホセには夕方6時過ぎに到着した。
世界遺産であるサン・ホセ教会に足を運んで、今日の予定は終了した。
ステーションの近くにあったモモキの木。サン・ハビエルで宿泊したホテルの名前の木。
どこからか聞こえてきたインディオの宗教的な笛と太鼓の音楽。演奏者を探し当て演奏してもらった。私たちをすごく喜んでくれた。
セブラニア・サン・ディアブロという地域でマタカバリョ(馬殺しという意味)を発見!
湿地帯の上では、ジャビロや鷲も飛んでいるのも発見。実に楽しいねえ~。
サン・ホセに到着してちょっと歩いたら鉄道が。この鉄道はサンタクルスからブラジルとの国境まで続いている。