2017年12月27日
2日目のサン・ハビエルは、ロストゥンボス滝からスタートした。そのはずだった。激しい雨による被害は、ロストゥンボス滝へ続く道も破壊していた。途中で断念。
次に向かったのは「伝道者の岩(使徒たちの岩)」である。
ここはカルバリの丘に見立てて、聖週になると多くの信者たちが集まってここでキリストの受難、十字架そして死をしのぶ祈りがささげられている。このあたりの岩は25憶年前の先カンブリア期からのもので、とても固く、これを使った多くの彫刻の作品が残されている。いくつかの岩に登ってしまった。気分いい。
村を散策しながら偶然見つけたボリビア風アマゾン原生林。これは楽しかった。
もしかしたらどこからか動物が飛び出してくるかもしれない・・・なんてドキドキ。ターザンの木も所々にあって、ターザンのように遊んでしまった。
サン・ハビエルの名物のクッキー。
マンリョウカやコーンとか小麦粉の粉にチーズを混ぜてこねて作ったクッキーだ。石窯で丁寧に焼いていく。このクッキーを作っているところを見学した。家族でやっている工場といってもすべて手作り工場。すごく温かい気持ちになった。
夕暮れ、もう一度サン・ハビエル教会へ行った。観光客もいなく静かな時間を過ごせた。明日はコンセプシオンへ移動するからこれで見納め(?)。
サン・ハビエルでの一番印象に残ったことは避難生活のような時間があったこと。そしてボリビアチキトス地方での世界遺産の1番目に出会えたことも嬉しかった。
シロアリの蟻塚。気持ち悪い。木の根元に作ることが多いらしい。
サン・ハビエルの原生林を見つけた。中に入ってどんどん進んでみた。