今年にイランへ入国しているので、今後はアメリカに入国するにはビザが必要となる。
ESTAというわけにはいかないのだ。ESTAはネットで簡単に取得できるが、ビザとなると、いろいろ調べたが自分ではとっても無理。提出書類が多く、更にはアメリカ大使館で面接を受けなくてはならない。
今回は、ビザを取得してくれる業者にお願いをした。
作成してもらう書類の記載のための情報を提供するだけでも大変。更には、英文の在職証明書や英文の銀行残高証明書が必要であり、精神的にもちょっと大変であった。
書類が出来上がり、大使館へ事前にネットで提出し、その際に面接の予約を入れる。希望日の予約が取れるか・・・と思うだけでもストレスだった。
面接日に東京へ向かった。
最寄り駅は溜池山王。14番出口が大使館の真ん前である。そこにはポリスが立っており、大使館訪問の目的を聞かれた。
許可を得て先に進むとセキュリティ。人数制限があり、1~2人ずつしか通過できない。物々しい雰囲気。第1回目のセキュリティを通過すると、関係書類を提出する窓口へ。そこで簡単に書類をチェックされ予約確認。またセキュリティを通って、やっとビザ受付会場内に入れた。
大勢の人が待っていた。圧倒される。
受付窓口でもらった番号札は250番。電光掲示板があって、掲示板に表示されたら窓口へ。待つこと1時間。
やっと呼ばれて窓口に行くと、なんとまあ~私の書類には夫の情報が記載されていて書類の書き直し。こんなことって・・・。しかも写真も撮り直しとのこと。眼鏡をはずした写真でないとだめだそうだ。写真に関しては、撮る前に業者に確認し、パスポートの写真が眼鏡をかけているなら眼鏡をかけたまま、と言われ撮った写真であった。実はその時に、イランは眼鏡をはずした写真だったのにいいのかな・・・と思ったことは確か。
パスポート申請会場に自動写真機がある理由が分かった。こういうときに利用するのだ。何人かの人も写真の撮り直しをしていた。
なんてことがあり、やっと書類が通過し面接となった。
面接は簡単だった。1週間でパスポートが送られてくるそうだ。緊張のアメリカ大使館だった。
残念だったのは、業者にお願いした書類が不備だったこと。業者は親切ではあったが、最後にコケてしまった・・・。
昨日手元にパスポートが届いた。